見出し画像

それぞれの「美」

正解はないのだろう・・・

どれだけこの仕事を続けても、ずっと悩み続けるだろう

どこに落ち着きどころを見出すか

難しい問題

美しさの基準は何か あるのか ないのか

バランス的なことや黄金比など色んな基本を学んだ いわゆるプロが提案したところで

お客様のお気に召さなければ それはアウト

全ては相性?


着付け・ヘア・メイクなど施しトータルで仕上げる

100人が観て 100人が「ステキ!」と言ったって

ご本人が「ステキ!」と思えなければ

その仕事は、よろしくない ということになる


自分の美的感覚を推すだけでは・・・

それがお客様のそれと合致したとき はじめて喜ばれる仕事になる?

自分が美しいと思うものを創っても喜ばれなければ こちらも良い気持ちにはなれず

かといって お客様に喜んでもらえても、自分が美しいと思えなければ それもシックリ来ず

なかなか このバランスが取れて、お互いに心地よくお支度を終えることは奇跡か


ずっと 頭から離れず 正解を求めたく 考えを巡らせている


今のところ

私としては、何よりもお客様に喜んでいただける仕事がしたい が基本


技術者としては「満足したら終わり 成長は無し」なんても言われ

いつも反省点を抱えながら次へ

これがとめどなく続いていくんだろう


どこかで満足感を得たいと思いながら

「あそこはもっとこうすれば良かった」という後悔を持つことも良しとしながら


美意識は人それぞれ

間違いもなく 正解もない

この問題と どう向き合うか

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?