神近さんの教え:日々の中の「気」の活用法
皆さん、今日はどのような一日をお過ごしになりましたか?
私は有田の陶器屋さんに初売りに行きましたが、午後からは資料の整理や今後の配信、発信についてを考えたりしていました。
ストレングスファインダーってご存じですか?
突然ですが、皆さんはストレングスファインダーというものを聞いたことがありますか?アメリカの調査会社であるGallupが行っている性格診断の Web テストみたいなものです。
実は私はギャラップの公認コーチをしています。 2020 年の 1 月にコーチになったので、ちょうど 4 年が経ちました。
私の一番の軸はヒューマングループという会社の経営者です。弊社は名前にヒューマンと入っているように、人をすごく大切にしています。私はどのようにすればその人が、その人らしく自分の強みを発揮できるようになるのかいうところにすごく興味があり、ストレングスファインダーを活用した社員研修や経営者のコーチングを行っています。
まだまだストレングスファインダーをご存知ない方、ストレングスファインダーを受けっぱなしの方もすごく多いなと感じます。
今後も少しずつストレングスファインダーの活用や強みの開発についてもお伝えしていくことができればと思っています。
実は私がこの「強み」という部分に着目し始めたのも、私の師匠であるハウステンボス創業者神近さんからの教えがヒントになっています。そのエピソードについてはまた今度。
今日は昨日の続きで気についてのお話をご紹介します。
https://note.com/rieko0510/n/n0d737eed596c
気について(神近さんの教え)
「気」について皆さんは気についてどのような印象を持っていますか?
気の存在を認めていますか?それとも疑っていますか?
それでは口から言葉を出してみましょう。
ごく普通にやるぞ
気を込めてやるぞ
気を抜いてやるぞ
気を入れた場合と入れない場合では、相手に与えるインパクトも自分自身の感じ方も全く違うはずです。
気とは、人間の活動を維持し、活性化させる目に見えないエネルギーと考えられています。
人に会った時に、「すみません、気がつきませんで」とか、「気の毒になってしまいました」とか、「気が済みませんのでお納めください」とかという言葉をよく使いますが、気の正体について理解した上で使っているのでしょうか。
おそらく気とは何かを認識して使っているのではなく、無意識に使っているのではないでしょうか。
剣道や柔道、空手の試合で攻撃を仕掛ける直前に「やー」とか「おー」 とか気合いをかけますが、これは自らの強い機を対戦相手に向けて発すると同時に、自分自身の体内に気を張り、相手の攻撃に備えて臨戦態勢をとっているのです。
私たちは赤ちゃんの頃から鳴き声や表情に気を乗せて発信してきました。顔の表情、目の色目の光、目つき、体の動き、鳴き声などから絶えず気を発しているのです。
人は日常生活の中で、呼吸をして生命をつなぎ、食事をとって精をつけ、頭で考え、肉体を動かし、睡眠をとっていますが、これらを内側から満たして司令塔となり、生命体としての勢力を与えているものを気と位置付けています。
気は人体に生命力を与えるエネルギー源であるとされています。
まとめ
本日のご紹介は以上です。
いかがでしたか?気というと何かスピリチュアルのようなものに感じますが、実際私たちの生活の中でもたくさん使われている言葉の一つでもあります。
経営者として、人として器を大きくしていくときに、私はいつもこの神近さんの話を思い出すのです。
2024 年は皆さんに神近さんの教えをご紹介しながら、私自身も改めて学び直していきたいと思っています。ちなみに、神近さんってどんな方?と興味を持っていただいた方には、ぜひ神近さんの半生をご自身が書かれた本を読んでいただきたいと思います。
自叙伝についてはリンクを貼っておきますので、ぜひそちらからご確認ください。今日もありがとうございました。それではまた明日。
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