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非日常

ファン・デ・ナゴヤ美術展2021を観てきた。

『おばあさんの赤い石』
家族の記憶を方言交じりで語る声、その話の中に出てくる、ある時を刻んだ石、岩たち。
久しぶりに空間を感じた。
そこには、時や記憶が刻まれていた。
とても丁寧に、そしてシンプルに。隙間や余白のある空間がとても心地よかった。

非日常。

やっぱりこういう時間、体験は生きていく上で、必要だなと改めて思った。

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