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「企業」×「心理的安全性」の第一歩

実は3月に
「ビリーフリセット企業研修ファシリテーター」
という認定を取得しました!

心理学やカウンセリングという
何となく敷居が高くて、敬遠されがちなことを
一般の人へもっと身近に、簡単に、
知っていただく講座をするためです。

認定証授与

これまでも自分で資料をつくって
オンラインで個人〜少人数をお客様に
セッションや講座を提供してきたのですが

今回、認定を受けたことで
代表のあやさんが開催する企業研修に
アシスタントとして
同行することができるようになりました。

そして、さっそく行ってきました!
なかなかお堅い企業への研修のためスーツも新調!笑

スーツを着るなんて4年ぶり?!

企業研修アシスタントをしてみて

第一回目、全体研修(14名)3時間
第二回目、2グループに分けて研修1.5時間×2

組織のリーダー(40〜60代男性)が集まる中で
「心理的安全性」をテーマに
講義とグループワークが行われました。

皆さんのシェアを聴いているうちに
2020年までの15年間
悩める会社員だった私は
当時の出せなかった感情を刺激されて
とても痛い気持ちになりました。

あの頃の私は
会社や日常生活の中で
感情は得体の知れない無意味なモノとして
無視するように生きていました。

当然、他人の感情を感じるなんて余裕もなく。
とにかく、やる!
早く、正確に、数をこなす!
(そんな社内発表をした遠い記憶も…笑)
Doing(やり方)以外は存在しない世界に生きていました。

そして、今でも多くの会社で
そのようなDoingの世界観のまま
働き方改革とか心理的安全性とかいう言葉だけが流行し

Being(在り方)を変える方法もわからず
頭だけを使って働く実情が
続いているということを痛感しました。

そんな働き方はやっぱりしんどいんです。

本音や本当の自分を出すこともできずに
会社に生涯の時間を捧げるなんて


だから、辞める人が続出するし
若者との世代間ギャップも縮まらない。

企業に「心」を持ち込むには
どうしたらいいのでしょうか。

ナンバーワンよりオンリーワンとか言うけれど‥

会社でも家庭でも使える!心理的安全性とは

心理的安全性が難しいとされるのは
それが目に見えない「空気」だからです。

心が安全だという感じる空気なので
指標も基準もない。

だから
あの人にとって安全かもしれないけど
この人は違うとか

本当に安心しているかどうか
その人の言葉を鵜呑みにしていいのか
(後輩は先輩にNOと言えないとか)

分からないじゃないかー!となる。

じゃあ、どいうしたらいいのか?

人と違うであろうことも
ネガティブであろうことも
自分の意見や気持ちを安心して表現できるには
受け止めてもらえることがまず必要です。
(それがつまり心が安全だと感じる空気)

そのためには
(立場が上である)自分が
他の人の意見や気持ちを
自分と違っていようと、無茶苦茶であろうと
突拍子もなかろうと、一旦受け止めること

「あなたはそう思うんだね」
「あなたはそうなんだね」
「そうかー、そうなんだね」
と、ボールを受け取ることです。

立場が下の者は、たいていそうやって
上を黙って受け止めているのですから。
(そして、自分は受け止めてもらえずいつしか諦めて去っていく…)

(言えないのは、その人のビリーフでもあるのだけど…今回は割愛)

そして私はフリーランスになった。笑

受け取った上で自分の意見を言う

一見簡単なことのようだけど・・・
意外と受け取らずに
跳ね返したり、スルーしたりしている人が多い。

例えば、相手の言葉に対して
・すぐに否定をして正しさを突きつけたり
・何て言い返そうかを考えて聴いてなかったり
・言葉よりも相手のご機嫌ばかりを心配していたり
・その場の正解を探したり
・言葉に捉われて感情を感じていなかったり

そうなると、もう安全ではなくなってしまう。
受け取ってくれない人に本音は話さないよね。笑

だからこそ、その
「受け取る」「受け止めてもらう」ことを
企業研修では体感してもらっています。

その体感がないまま、やって下さいと
「やり方」だけを伝えていては
今までと何も変わりません。
(企業あるあるなe-ラーニングで終わりとか)

実際に体感してもらって
「この感じ」という「在り方」
頭ではなく体感覚にインプットすることが
心理的安全性の第一歩なのです。

僕はここにいるよ

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