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古民家暮らし 〜家探し編〜

こんにちは、RIEです。今日は私の暮らす古民家について書いてみようと思います。

離島で古民家を借りて暮らしています。

まさか、この島で古民家暮らしをするなんて思ってもいませんでした。なんなら、半年くらいですぐに出るつもりだったのです。半年前の自分からは想像つきません。笑

私がこの島でもう少し暮らしたいと思い始めたのは7月くらい。綺麗な海、適度な物資(スーパーには生活に十分な品はある)、そしていつでもサーフィンできる波、そしてそして、自分の今後やりたいことをやるためにはちょうどいい環境だったんです。ご存知の通り、私は今、仕事を辞めアーユルヴェーダを勉強しています。そしてそしてそして、信頼できる友達もできたことや、隣の島に親友が住んでいることも大きかった。

そこから急いで家探しをスタート。島には「空きやバンク」という役場のシステムや、移住者支援などもあります。不動産屋さんにも行ってみましたが、その分やっぱり家賃は上がります。
島の家賃はピンからキリまでですが、アパートなどで暮らそうと思えば4万円代からの家賃設定が多いです。案外、都会で1人暮らしをするのと変わらないんです。。。

色んな人へ声をかけて、人づてに空き家っぽい家を見つけては聞き込みをしたり、実際見に行ったりしました。
築100年で五千円で借りれる家も候補にありましたが、修理のことや大きすぎること、1人暮らしには少しきついかなという理由で断念。
空いているけど、以前住んでいた人の荷物がそのままのこっている、ということも多いです。「家が空っぽじゃない」というだけで、引っ越し前の労力は変わってきます。

都会のありがたみ

都会では、スッカラカンの家を借りることが当たり前でした。家の中に、前暮らしていた人の荷物がある状態での引っ越しって想像してみてください。
けっこう大変です!今まで不動産を通していた分、快適に引越しできてたんだなと思います。


今の家が見つかる


今暮らす家は築70年〜80年くらいで、たまたま知り合いがキープしていた家をしばらく住まわせてもらえることになりました。4部屋あって1人には広すぎます。田んぼの田、のような間取りで障子で仕切るスタイルです。家の中心に柱があって、そこを中心に障子で仕切られているので、部屋の仕切りとしての壁はありません。

昔のおうちなので内壁がなくて外壁のみ。隙間も多くて夏は虫が多かったです。今はスキマ風が辛いです。寒い。
柱や出っ張りが多くて、そこに積もった埃やフンを掃除するのが大変でした。最初の掃除が一番大変だったな、と思います。
あと、虫除け虫対策。けっこうお金かかりました。

「お風呂は灯油だからね」

お風呂は灯油?って思いましたか?私は最初、どういうこっちゃ?と思いました。お風呂のお湯は灯油で沸かすシステムです。
家の外に灯油のタンクがあって、そこに灯油を補充します。近所のガソリンスタンドにお願いして、給油してもらいます。今日もちょうど三千円分入れてもらいました。それで大体2-3ヶ月は持ちます。

トイレはボットン

昔、岡山に住んでいた時、友達の家が簡易水洗でした。それ以来のボットン便所です。汲み取り式トイレですね。この島ではまだまだこのトイレが多いです。
トイレについては1エピソードあるので、また別で書いてみようと思ってます。

あれ?外見えてる。

一軒家で暮らしたことがなかったので、家の床下がどうなってるか知りませんでした。畳の下って木の板を張った床になってて、その下はもう外なんですね。虫食いで傷んだ木の床の隙間からは外が見えます。
壁の木の継ぎ目の間から、あれ外見える。
けっこう隙間は多いです。冬になって、気が縮んできて、襖のサイズかんも変わってきました。けっこうスカスカです。

昔、木は湿度によってサイズが変わるって勉強したけど、冬になってから全体的に縮んでいます。面白い!


長くなってきたので、今回は古民家の家探し編として終わりにします。
次はボットン便所編にしようかなと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。






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