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生理痛など、痛みに対するスパイスの活用

第26回のSoothing Radioの配信内容です。
配信はPodcast、StandFMでお聴きいただけます♪


ガジュツの収穫

みなさんいかがお過ごしですか?
今日の島の気温は14度くらい、少し寒さはましでした。
私は昨日ガジュツの収穫のお手伝いに行ってきました。
ガジュツっていうのは、紫ウコンですね。「我神散」っていう薬の原料になってるやつです。
ガジュツはめちゃまずいんですけど、薬効成分が高くて、昔中国では上薬として大事にされていた歴史があります。

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画像がガジュツの断面です。薄いブルーで、これはアズレンの色ですね。


ガジュツの収穫は方法は、まずは機械で土を掘り起こして、そこから根っこの部分を収穫していく感じです。力仕事と単純作業で結構大変なんですけど、畑仕事はほぼやったことないので、楽しかったですね。
ガジュツって少し爽やかな香りがするんですけど、収穫中もガジュツの匂いがしてました。断面は薄い水色なんです。すごく綺麗ですよ。
まずいってわかってて生でかじってみたんですけど、目が覚めるような苦味でした。
ガジュツには胃や消化管を整える成分が含まれているのと、肝臓にも良い成分があるのと、あの強烈な苦味は脳にも刺激があるとされています。
農家のおばあちゃんから聴いた話では、朝から晩まで焼酎を飲んでいたご近所さんは、焼酎片手に生のガジュツを齧っていて、すごく元気だったそうです。

ガジュツ、すごいですね。

1月から4月まで収穫作業があるのでまた、面白い話があったらシェアしようと思います。
私が好きな黄色い秋ウコンも一緒に収穫になっていきます。楽しみです。


生理痛に対してスパイスを使ってみた

女性の方は生理痛ってどうですか?
私は久々に下腹部が重いような痛いようなで少ししんどかったので、
痛みに対してスパイスを使ってみました。
痛みに対しては、ヴァータの調整をしてくれるスパイスが有効です。
痛みは神経系の動き、動きの性質であるヴァータが関係しています。

今日は、ブラックペッパーにナツメグと蜂蜜の白湯を作って
痛みの緩和目的で飲んでみました。
ブラックペッパーは他のスパイスとかの浸透を高めてくれる作用もあるし、デトックス作用もあります。
生理の時って冷えますよね。体が重いし冷たい感じなので、カパも乱れていると考えて蜂蜜を使いました。カパというのは重さとか冷たい要素になります。

そしてナツメグ、紹介するの初めてかもですね。
ナツメグもなかなか素晴らしいスパイスです。これも、カパやヴァータのバランスをととのえてくれるので使ったのですが、リラックスの作用や血液に良い作用ていうのがあるんですよね。
効果が早いという要素もあるし、他の文献を読むと、脂肪を燃焼する作用が高かったり、免疫を整えてくれたりする作用もあります。最近お気に入りです。

白湯を飲んでちょっと休んでたら、あら不思議、結構楽になっていて活動再開しました。

今までだったら、ロキソ(痛みどめ)飲んでましたよ。
ひどい生理痛だった時、ロキソプロフェンを飲んでも治らないこともありました。生活を整えることを始めてから生理痛はだいぶマシになっています。

スパイス白湯は優しく温かく、心地よく痛みを取ってくれました。
あくまでこれは体感なので、スパイスが痛み止めです!とは言えませんが、このように「乱れている部分を捉えて整える」ことで痛みを緩和する方法もあります。

※生理痛に関しては、人それぞれ原因があると思うので、ひどい場合には放置せず受診する方がいい場合もあります。
私は生理痛がひどかった頃があり、婦人科にて子宮内膜症の指摘がありました。婦人科医の子宮内膜症に関するケアの書籍を参考に、生活を整えることで生理痛は緩和したので、今は病院にはかかっていません。
内膜症の悪化で緊急手術になったケースもあるので(身内の話ですが)、
「痛み」は何かのサインであるので、生活を整えるとともに、痛みの増強の有無をチェックして、必要であれば受診を…


ここから本題に行きたかったんですけど、これだけで結構喋ったので、
本題はまた次回に使用と思います。

次は、アーユルヴェーダの「美しい」という概念について、
深い内容だったので、お話しようと思います。
ではまた次のお話で。

最後まで聴いていただきありがとうございました。RIEでした。



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