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地方にいながら東京の価格で仕事する

久しぶりにnote更新です。ちょっと3月に奈良に刀を見に行ってから、久しぶりの遠征で疲れが出て、今まで引きこもってました。
今は通常通りに生活できるようになったので、イラストやもろもろをお伝えしていこうと思います。


地方では稼げないと言われる

で、まぁタイトル通りの話に行きます。
地方では自給自足の生活ができる分、稼がなくてもいいとかいわれます。
これは、地方に暮らしていれば家族とも暮らしているし、地域の繋がりもあるし、土地は都市に比べて広く取れるのに安いから、という理由があります。

しかし、それは『お金を稼がなくていい』という理由にはならないんですよ。

どうしても地方は都会の発展に比べて、比較的穏やかではありますけれど情報はどこにいたって、公平に伝えられます。

今はどこかで開発されたアプリで、欲しい情報にアクセスできることができる。地方も都会も関係なく、一律に情報は拡散される。

インターネットはフラットに情報は拡散されるけれども、その中では地方の情報なのか、都会の情報なのか見極める必要があります。

保育園問題は都会の情報が地方に伝えられていったら、地方の人から「こっちに来ればいい」という情報が来るし、熊本の地震情報は大阪から東の人には「前回に比べて被害は少ないかも?」という情報が来る。

地方と都会の関係は上下にしてしまうことがあります。縦の関係を築いている。

これはどうしても勝った/負けたという状態を作りやすく、そこで始まるのは怨嗟の関係です。どっちが悪いとか、いいんだとかを勝手に作っている。

で、これに起因してなのかどうなのかは知らないけど、地方で稼げないというのは地方が東京・大阪・福岡・神戸ほど(一例)、その町の価値が出ていないからではないかと思うんです。


東京の価値と、新潟の価値はどう違う?

東京が日本の首都だ(厳密には違うけど)、というのはみんな知ってるけど、その知ってるという知名度は、価値が東京を一番上にしやすい。

しかし、新潟はどうだろう?
コメと酒と水と・・・真っ先に思い浮かんで、思い浮かばれるのはここらへん。

では、コメと酒と水以外で有名なものは?
と聞かれて、スノーピークとか、亀田製菓とか、ヨネックスとか。一例です。

この知られている/知られていない、という価値の違いが地方と都会の差なんです。

だから、仕事の行き先も知られていない地方にもっていって途方に暮れるより、都会にもっていって知っている会社に頼んだ方が早い。

お金の流れも知名度によって地方と都会の差が激しいから、新潟は東京の下請けをしていたようです。

ただ、会社で請け負った仕事は従業員に行くまでにお金が減ります。そこで貰うお金は東京の会社(もしくは個人)が渡したお金からアレコレ支払われて従業員にいくので、どうしても目減りしてますよね。
これがあるから、都会ほど地方が稼いでいないじゃんと言われる。


ただし、その逆もあり得る

今のは一例で説明しましたけれども、これはお金の流れが複雑になるほど減っていくことを表したので、ではこれをひっくり返すには個人が独立するか、会社を立ち上げてそこで業績を伸ばすかの手段があります。

個人で知名度を上げて東京と同価格で仕事をするか、会社を作って会社の知名度を上げてチームの力で東京と同価格になるかの違いです。

東京を追い抜いたってかまわないんですけれども、まずはどこまで先を見据えて頑張れるかがカギになるのかと。



というわけで、クラウドワークスの仕事にはかなり良い価格の仕事が転がっているので、仕事を捕りにいってきます。
ライターの仕事もあるけれど、デザイナーとイラストレーターのスキルも伸ばしたいので、両立させながらやっていきます。


今回は、この辺で。


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