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2/7 猫柳 ふきのとう豆腐

今朝、先月買った猫柳の花穂が、上着を脱ぎ捨てふさふさになっていることに気付きました。
猫柳は別名、川柳、えのころ柳。

川柳は河原に自生するところからこの名前が付けられたそうで、えのころとは犬ころのこと。銀色の艶やかでなめらかな毛並みはつい撫でてしまいたくなる愛らしさがあります。そういえば猫じゃらしも別名えのころ草、昔から人に愛でられていた植物なのだろうと思います。
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先日は久しぶりの来客で、料理を。
滋賀の大豆を使って作られたざるどうふにお土産でいただいたバスクの塩、そしてオイル漬けにしておいた蕗の薹を刻んで乗せたら最高のご馳走になりました。

ふきのとうのオイル漬けは、洗って半分に切った蕗の薹を茹で、冷水に取りよく水気を絞ってオイルに漬け込むだけ。
色よく日持ちもするのでこの季節に蕗の薹に出会ったらぜひ作ってみてください。刻んでパスタや和え物、白あえ、焼き鳥に添えるなど様々なお料理に春を取り入れることができます。

その他に作った料理は
・タラの芽とふきのフリット 塩とじゃばらで
・じゃばら酢飯のちらし寿司(クレソン、ルッコラ、菜の花、赤大根、長芋)
・紫キャベツと氷魚のオムレツ パクチーとマーガオ

身体が春の味と香りで満ちました。


昨日ひいたおみくじが、朝夕と今の季節に合う文章だったのでメモ。noteもこつこつ続けます。

時くれば かれ木と見し 山かげの 桜も花の さきにほいつつ

太陽は朝に昇り夕に沈む。四季は移れど一年経てば再び廻って春が来る。
変わらぬ時の流れの中で人は今日をくらす。こつこつ真面目を積み重ねた者のみ家紋繁栄寿命長久の神恩宿る。今日の務めを果たしつつ春の訪れを心待ちせよ。
待つほどに喜びは一入なり。




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