HSPと、大人になるということ

先日テレビで、映画の「E.T」が放送されていたので観ていた。
小さい頃に数回観た事があるので話の内容は分かっており、懐かしいな〜というノリだけで観ていたのだが……

結論からいくと、途中もう観るのが辛くなるほどに号泣した。

人間の真似をしてみたり段々と言葉を覚えていくE.Tが可愛いくて愛おしくて…小さい頃はそんな感情が一切湧かなかったので、不思議な感じだった。

途中、E.Tが病気になってしまってからはもうほぼ泣いており、
子供たちと離されてしまった時の泣き声は、可哀想で辛くてもはや聞いてられず…
最後宇宙に帰ってしまうシーンでもまた泣いていた。
(貰ったお花を抱えてヨチヨチ歩いていく後ろ姿たまらん)

感情移入しすぎだと笑われたので、
これもHSPのせいなんだろうかと思ったが……
小さい頃は別に何とも思わなかった。

「歳をとると涙脆くなる」というのは、
歳を重ねるにつれ色々な経験をして
色々な感情を知り
自分の記憶と混ざり合い
より感動が大きくなってしまうのだと思う。

そう考えると、私の度が過ぎた感情移入はHSPのせいではなく単に年齢のせいだとも思えてきた。

HSPは成長過程でそうなってしまうのか、
元々その要素があったものが年々酷くなっていくものなのか……
その辺に興味が湧いてきた。

それにしても、
今後歳を重ねるにつれ、これがもっと酷くなると考えると人前で迂闊にテレビや映画を観るのが少し怖くなった。


#HSP #HSP気質 #HSP対策

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