『もっと可愛いままで億ガール』を読んで得た気づき

Kindle Unlimitedに入っていたので、宮本佳美さんの『もっと可愛いままで億ガール』を読みました。

宮本佳美さんはもともと『可愛いままで年収1000万円』というベストセラーを出版していて、「好きな事を好きな時に好きな場所で好きなだけ」をコンセプトに、女性の新しい働き方・生き方を提案している方です。

具体的には

  • 「それは無理だろう」などの先入観でブレーキを踏まない

  • 結果を気にして第一歩を踏み出せない人が多いが、どんどんチャレンジしてみるべき

  • 自分のビジョンを明確にして、自分のやりたいこと・好きなことにエネルギーを集中するべき

という風に、スキルというよりはマインド面に向けたアドバイスを中心に情報発信を行っていて、自分らしいまま、女性らしいままでもビジネスで成功できるということを様々なメディアで訴えています。

『もっと可愛いままで億ガール』はその名のとおり、年商1億を目指す女性向けに書かれた本です。私は年商1億を目指している訳では今はありませんが、翻訳の仕事のために、いろいろな接点を増やしていきたい、新たな翻訳の機会を発掘していきたいと模索しているところなので、ここで紹介されている前向きな精神や、人に任せて事業を大きくしていくという考え方が非常に参考になりました。

本の中では、「起業家タイプ診断」というものが紹介されています。起業家タイプには、経営者タイプ・タレントタイプ・マネージャータイプの3種類があり、それぞれの得意不得意によって事業展開の異なるアドバイスが用意されているのですが、私はタレントタイプでした。自分が前に出ることは得意だけれど、経営の組み立て方を考えるのは苦手なタイプ。それを補ってくれる経営者タイプに協力してもらうのがオススメと書いてあって、非常に納得しました。私は、何かを思いついて開始するところまではよいのですが、その後「どうしていくか」を考えるのが苦手で、挑戦したのにフェードアウトしてしまうということが過去によくあったのです。これからは、そういう時に人からの協力やアドバイスを得ることも検討しよう、と思いました。


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