非物質の世界

先日のワークショップ体験談のブログを書いてからそのままになってましたが、「続きを楽しみにしてますね」と数人の方に言われ、あ、そうだったと…

私の中ではすっかり完結したつもりになってました…（なので、ノートを見返してます）

さて、このワークショップの最後には「共同探索」というものをやりました。
30人近くいる参加者の中からペアを組み、2人1組で非物質世界を探索するもの。私がペアになったのは、台湾出身のNちゃんでした。

この共同探索でやることをいくつか。
・非物質世界で出会う
・お互いが持っているカードに書かれている絵柄や数字を伝えあう（もちろん、カードは伏せておきます）
・好きな色やきょうだいについて情報を伝えあう
・じゃんけんをする
・その他、気づいたことをメモする
というのがありました。

誘導されてからすぐ、私は暑くて汗だくに…
お部屋は感染対策もあって空調もよく効いていたのに。

Nちゃんが持っているカードからはオレンジや緑のイメージが伝わってきました。
数字もパッと浮かんだものをメモし、好きな色はピンクとかトルコブルーのようなイメージが伝わってきます。

そして、「じゃんけんをしてみましょう」の誘導に従い、私はチョキ、Nちゃんはパーを出したイメージ。「お！勝ったわ～」なんて思っていました。

その間、Nちゃんの右側にはすらっとした男性が立っていて、温かいまなざしで見つめているような気がします。
「感謝」という言葉が浮かんできます。
言葉で書くのは本当に難しいのですが、「そんな感じがする」としか表現しようがないのがもどかしいところ。言葉の制約を感じます。

誘導が終わって、お互いにシェアの時間。
数字の書かれたカードはドンピシャではなかったものの、なんとなく絵柄の印象をつかんでいたようでした。

好きな色については、最初「ピンク」とわいてきたのに、その後「トルコブルー」かも？と浮かんできたので、そっちに引っ張られてしまいましたが、Nちゃんによると「ピンクを思い浮かべました～」とのこと。
やはり、最初のふわっとした感覚でよかったんだなーと。
思考が勝って、意味づけしてしまいましたが、直感の微細な感じ、覚えておこうと思いました。まだまだ思考優位になっていたようです。

じゃんけんの結果については、お互いの出したものと結果ともに合致していました。私がチョキ、Nちゃんがパーでした。

そして、「りえさん、勝って喜んでましたよ」というのも指摘され…（笑）。

意識の世界ではどこかでみんなつながってるとよく言われますが、こういう検証をしてみると、本当なんだなあと実感が伴います。

ケンさんがよくおっしゃるのは「知識は信念を創ることができるが、その信念を壊すことができるのは、体験だ」ということ。

長年生きてくると、信念が積み重なってきてしまいますが、その一角でも、プチ崩壊させることができたかも…という感覚がありました。

自分の生きている世界をもっと豊かに広げられる…

このワークショップに参加すると、いつもそんな気持ちになります。

また次回、8月か11月にも開催予定だそうなので、タイミングが合えば参加しようと思います。

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