flow/rie udagawa

本漆を使用した金継ぎにて器の修繕をしています。 静岡県在住。 暮らしに寄り添う器のお直…

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本漆を使用した金継ぎにて器の修繕をしています。 静岡県在住。 暮らしに寄り添う器のお直しを承ります。 お気軽にお問合せください。

最近の記事

金継ぎ依頼について

お直しの流れ flow_kintsugiのInstagram のDM宛てに、お直しを希望する器の写真とご希望の仕上げ方法を送ってください。 写真を撮影される際には、器の大きさがわかるように定規などを添えて撮影ください。 また、お直しの箇所、ヒビ、欠け、割れがわかるように撮影いただくとともに、ヒビ、欠け、割れの長さ(ヒビ、割れの場合は合計の長さ、欠けの場合は縦と横の長さ)を明記いただくか、定規を当ててわかるようにしてください。 仕上げ方法はどのような方法が良いか迷われている

    • 金継ぎって何ですか

      漆を使用し修繕する金継ぎ 金継ぎと聞くと、金を使って器を継いで直すのかなと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、修繕には漆を使います。 漆は漆の木の樹液。 一本の木からほんの少ししか取ることのできない貴重なもの、かつとても万能なもの。 漆は器が割れてしまったときに接着する接着剤にもなれば、土などと合わせて欠けた部分の充填剤にもなり、そしてひび割れた部分の線に沿って描けば美しい塗料にもなります。 簡易金継ぎと伝統的な金継ぎのメリットとデメリット 最近は簡易金継ぎと呼ばれ

      • 金継ぎと私

        本漆を使用した伝統的な方法、金継ぎで器の修繕をしています。 金継ぎとの出会いは、器が好きだったことから始まりました。 器を集め始めたばかりの頃、いろいろな焼き物や作家さんを知りたくて見た本の中に、金継士の黒田雪子さんが紹介されており、黒田さんが修繕された器の美しさに魅了されてしまったのです。 割れてしまったら処分するしかないと思っていた器が、直して使えること。 さらに元の器と同じように、繕っていることがわからないように直すことだけを良しとするのではなく、繕った部分が目立って

      金継ぎ依頼について