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「受け入れる」2023年10月31日の日記

・さっきまで大学のレポートを書いてたけど今日は調子が良いから日記まで書いちゃうぞ〜〜〜!!
↑愉快な発達をしてる人特有のアレです。

・先週末から訳あって4連休だったのだが、マジで何もできなかった。見に行こうと思っていた美術展は行けなかったし、家の掃除をしたわけでもない。比喩抜きでずっとベッドの上にいました。連休最終日の月曜に、なんとか10月締めの書類は出すことができました。なんかミスってる気がして今から行政からの怒りのお手紙が怖い。


・ずっと引きこもっていた分、久々の大学はなんだかんだ良い刺激だった。大学に行くということで、「何かをする」という球が坂を転がり出し、勢いだけで日記を書くところまで辿り着いた。最初の一歩が重いだけで、転がり始めれば動き続けられるな。問題はブレーキが存在せず、燃料切れまで動き続けることになってしまうことです。

・大学の授業の一環で「A」という映画を見た。地下鉄サリン事件以降のオウム真理教の姿を内側から記録したドキュメンタリー映画なのだが、特に信者の女性が「麻原おっさん地獄」という本を読んでいるシーンが印象に残った。地下鉄サリン事件以降のオウム真理教は世間からの強い風当たりを受けており、メディアの執拗な取材や警官による強引な逮捕が行われていた。当時の世間はそのような活動を後押しし、あんな酷い事件を起こした教団など強引に潰してしまえという風潮だった。教団の活動の賛否とは別として、世間から全く受け入れられない状況の中、自身の信じる宗教のトップを貶める意思で書かれた本を読もうとする女性の姿からは受容の態度が見て取れ、それは当時の世間から失われていたものだと思う。

・読んだ本とか見た映画とかの話を書きたいから日記を復活させようかな。

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