金魚は暴君であった

6月からメダカを飼い始めたタヌキですが、紆余曲折ありましてマドジョウも飼う事になりました。ドジョウを購入後に、ミナミヌマエビとの混泳が出来ないとわかり、急遽ドジョウ水槽を立ち上げました。

その後、アオミドロが繁茂し、それの掃除の為にヤマトヌマエビを追加し一旦は水槽の環境は落ち着きました。普段ほとんど砂に潜っているドジョウだけでは彩りに欠けると、琉金を二匹購入しました。

金魚は暴君でした…。

浮かんだ餌に見向きもせず、ドジョウように与えた沈殿性の餌を、砂をモリモリ掘りながら食べる食べる…

スッキリレイアウトを目指し、ドジョウとエビ達の隠れ家になるようなものは小さい流木か、水草の根元だけという感じだったものを、急遽、割れた素焼き鉢の欠片を置き、隠れ家をつくりました。

しかし、金魚を購入した1週間後、水槽に入れていたヤマトヌマエビ3匹が☆になりました…多分、我が物顔で水槽内を泳ぐ金魚がストレスだったのでしょう。そして、水質が一気に悪化したのも原因なのかもしれません。

それとは関係なく、タヌキの不注意で水槽の外に飛び出してしまったドジョウ一匹も同日☆になりました…

金魚の水合わせ中、水槽の水位が上がっていたことと、蓋をしなかった事による事故でした。すぐに水槽内に戻しはしたものの、1mの高さから床に思い切り落ちたため、身体が斜めになりながら泳いでいました。このドジョウはしばらくは餌も食べていましたし、大丈夫だろうと思っていたのですが、やはりダメでした。

4匹が☆になってしまった2日前には、親メダカの1匹が突然☆になり、生き物を飼う難しさを痛感しました。

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