文章を書く訓練を受けます

皆さま、はじめまして

乗車率と申します。
広島で生まれて高校卒業まで過ごしたのち、北海道の札幌で4年、名古屋で2年半、そして香川で1年半過ごし現在は香川県の田舎に住んでおります。1997年生まれの26歳です。

このたび、POOLO JOB3期に入りました。入った理由としては自分の文章をもっと多くの人に読んでもらいたいと思ったことがあります。すでに文章は書いていますが、よりブラッシュアップできたら幸いです。

【自己紹介】

 出身は広島市で、原爆ドームのすぐ近くで高校卒業まで過ごしました。

 小学校には平和資料館がある学校で、いろいろな学校の平和学習を受け入れてきました。小学校で資料館があるというのも珍しいかなと思います。私が引っ越してからおしゃれなカフェがどんどんオープンし、「雑貨の街」としてTwitterアカウントまでできました。

 中学・高校は丘の上にある男子校で6年間を過ごし、その間に登山部・化学部に所属しました。この時通学に使っていたバスの乗客を数えて手帳に記録していたのが、現在のハンドルネーム「乗車率」の由来です。記録を始めたのが中3で、高1の時には地元のテレビ番組にも出演しました。Twitterアカウント(@riding_rate) を作ったのも高1の時なので、アカウントを作ってから10年が経ちました。

大学で北海道に進学。理学部化学科に入りました。旅行が好きな人が多いサークルに入りましたが、そこでは会誌の執筆に携わります。開業したばかりの北海道新幹線に乗りに行って乗客を数えたり、廃線が近づく路線の様子を調べてまとめたりするうち、文章を書くことに目覚め、大学2 年の冬から自分で本を作るようになりました。最初に興味を持ったのが、当時災害により鉄道のバス代行が2年以上続いていた北海道の日高地方(北海道の中央部分の南にとんがったところの左側)でした。それをまとめたのが『どうなる?日高本線 根室本線』 (以下リンク)です。

 大学3年の春、大学卒業と共に北海道を離れることを決めます。その時北海道を離れる前に何かを制覇したいと考えました。結果、北海道内の鉄道駅(約500)を全て訪問すること、そして北海道内に約110店舗を展開するコープさっぽろを全店訪問することに決め、大学4年の7月に全駅訪問、その4ヶ月後にコープさっぽろ全店訪問を達成しました。

 コープさっぽろ全店訪問達成後、『北海道のコープさっぽろ全店行ってみた』という本を書くと、なんとコープさっぽろのTwitterの人に発見されるというイベントが発生しました。大学卒業直前になり、とうとうコープさっぽろのTwitter宣伝担当の方にお会いし、とどっクマ(生協のマスコットキャラクター)のぬいぐるみをいただきました。LINEのアイコンにもなっているぬいぐるみはこの時のご縁です。

https://x.com/coopsapporo_pr/status/1234746705154691072

 大学卒業直前、コロナ禍が襲います。
 大学の卒業式は中止となりましたが、それをいいことに研究室も休みになってしまったので、北海道に来てからやりたかった「路線バス乗り継ぎの旅」のトレースをやることに。札幌〜網走・函館〜宗谷岬の2ルートをやりました。これ以外にもローカル路線バス乗り継ぎの旅で登場したルートが室蘭〜羅臼・ニセコ〜知床と2ルートもあるので、北海道の路線バスはバリエーションが多いなあと思うところです。


 北海道を後にし、大学院時代は名古屋在住でした。GOTOキャンペーンが始まり、山梨県を訪問。広島・北海道時代共に全く行くことのなかった山梨県に行き、ついに47都道府県の訪問と相成りました。
 2021年10月、岐阜県の東鉄バスという会社が1日3本以下の路線を乗り継ぎ、全路線に乗った人にバス停をプレゼントするという企画「とうてつレアバスラリー」をはじめました。
 2022年3月のキャンペーン終了直前に滑り込みで乗りにいき、バス停の
看板をもらいました。
その経緯を以下の本にまとめています。

 その後、香川県の会社に就職が決まりました。
 2022年10月、かつて通った日高で「ウマ娘 プリティーダービー」とのコラボが始まります。それを全部路線バスで巡ったのが以下の本です。日高本線の廃止後、3日かけて全パネルを回る旅程を組めたので、全パネルを撮るために前泊・後泊含め5日で北海道に行きました。

 香川県に引っ越して半年、不便な場所でも限られた費用で旅行するには
どうすればよいか?をまとめたのがこちらの本になります。ただ「地方で生きる」だけでなく、「地方で車を持たずに生き、かつおでかけを楽しむ」という視点を重視しています。

仕事にも慣れてきた最近は、四国に根付く「お遍路」の文化を体験しようとお遍路をやってみることにしました。お遍路は現在では車やバスツアーでまわるのが一般的ですが、やはりそこは乗車率。路線バスでまわります。

これからも公共交通を使った旅行の楽しさを発信していきたいと思います。


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