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万引きを繰り返すのは手癖が悪いのか、それとも?「万引き依存症」をご存知ですか?

みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。

日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず


コンビニのコーヒーマシンで万引きした女性が逮捕

先日、コンビニで110円のコーヒーを購入しカップを受け取った後、セルフのコーヒーマシーンで190円のカフェラテを注いだとして、50代の女性が逮捕されました。いわゆる万引きです。
この女性は、12月だけでも複数回同じコンビニに来店し、同様の万引きを繰り返していたとみられています。

本日はこのニュースを一つの切り口として、構造化特集「万引き依存症」をご紹介します。
※この事件で逮捕された女性が万引き依存症であるという報道は、現時点(12月15日時点)ではなく、女性が依存症であると断定するものではありません

みなさんは「万引き依存症」という病気をご存じでしょうか?
実は「万引き依存症」は認知度も低く、自覚も診断も難しい病気のひとつです。

とある万引き依存症の女性は、6年間毎日、ビスケットやおもちゃから掃除機や布団などさまざまなものを万引きしていました。
そして、万引きが原因で夫と離婚・子どもと離れ離れになったとき、彼女は「これで思う存分、万引きができると思った」と語ります。
(構造化特集「万引き依存症」第1回「万引きできないと気が狂う…ある女性の告白」より)

常習的な万引き、「依存症」との境界線

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本日お届けする記事は、構造化特集「万引き依存症」から、第4回「常習的な万引き、「依存症」との境界線」です。

「クレプトマニア(万引き依存症)は、裁判で診断そのものが争われることが多い事案と言えます。ある常習窃盗者に対し、単に手癖が悪いだけという診断をする精神科医もいれば、これはクレプトマニアであり、依存症だと診断する精神科医もいる。とにかく精神科医によって診断が割れてしまうケースが多いんです」
(クレプトマニア、通称「万引き依存症」の疑いがある被告人の弁護に携わる林大悟弁護士)

ぜひ、お読みください。

※このメールのリンクからこの記事にアクセスすると、どなたでも12月20日(木)まで無料でお読みいただけます!


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