リディ部 のオンライン勉強会/今週のラインナップ(6/9~12)

みなさん、こんにちは!

社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」🔍では、毎週 火曜日~金曜日の4日間、夜20:15~21:30の時間帯にて、オンライン勉強会(zoom)を開催しています。

オンライン勉強会は、リディ部の部員さん向けコンテンツです。(アーカイブでもご視聴いただけます!)※入部希望の方はコチラから👉

リディ部のオンライン勉強会、6/9(火)~12(金)の予定をご案内します!


当事者自身が困難を研究する?生きづらさを回復する”語り”の意義

6月9日(火)20:15~21:30@オンライン(zoom)

ゲスト:向谷地生良さん(浦河べてるの家創設者/ソーシャルワーカー/北海道医療大学教授)

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向谷地生良さん 大学卒業後、高和赤十字病院のソーシャルワーカーとして働き始める。依存症や統合失調症を抱える人たちの相談やトラブル解決をすべく、毎日電話を受けては現場に駆けつけるという日々を過ごす。1984年、当事者たちの活動拠点・働く場として「浦河べてるの家」を設立。2001年には当事者自身が自分の困難を仲間とともに研究し、語り合うことで生きづらさを回復する「当事者研究」を始めた。

企画担当者より:「三度の飯よりミーティング」「弱さを絆に」「勝手に治すな自分の病気」。これらは、当事者研究が行われている「浦河べてるの家」で掲げられている理念です。仲間とともに自身の困難を“語る”ことが、自助と自治(自己治療・自己統治)につながる…。このユニークな手法の具体的な内容・意義を学べる!という点はもちろんですが、実はこの“語り”が多くの人の生きづらさを回復する手立てにもなるということも、ぜひみなさんに知っていただきたいと思っています。お楽しみに!(東)

向谷地生良さんの話を聞いてみよう🔍
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きょうだい児の苦悩――当事者のすぐそばにある困難

6月10日(水)20:15~21:00 @オンライン(zoom)

ゲスト:持田恭子さん(一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会 代表理事)

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持田恭子さん 知的障害とダウン症候群がある兄を持つ“きょうだい児”として育つ。幼少期より、兄中心の家族に窮屈さを感じたり、兄との距離の取り方に戸惑ったりと、悩みを抱えながら過ごす。2013年、「ケアラー(介護をする誰もが)が自ら行動(アクション)を取り、繋がり合う」という思いを込めて、一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会を設立。きょうだい同士が集まる「きょうだいの集い」などを開催している。

企画担当者のおすすめコメント:障害や病気をもった子の兄弟姉妹のことを指す「きょうだい(きょうだい児)」。当事者のすぐそばにいるからこそ、自身の生きづらさを打ち明けられない方が多くいらっしゃいます。まだ十分に社会に認知されていないきょうだいの苦悩を、リアルな声から学べる。そして、当事者のすぐそばにある困難をいかにケアしていけばいいのか知ることができる。ここが今回のキモだと思っています。(東)

持田恭子さんの話を聞いてみよう🔍
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性の悩みをオープンに ―TENGAヘルスケアが解決する社会課題―

6月11日(木)20:15~21:00 @オンライン(zoom)

ゲスト:西野芙美さん(TENGAヘルスケア 広報)

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西野芙美さん 株式会社TENGAマーケティング本部。国内コミュニケーショングループグループマネジャー。早稲田大学文化構想学部卒。人材紹介会社、出版社勤務を経てTENGAに転職。現在2年目。TENGA・irohaブランド及び医療・福祉・教育分野の専門家と連携した性の問題解決を目指すTENGAヘルスケアの広報を担当。

企画担当者のおすすめコメント:性の悦び。それは老若男女生き方を問わず、誰もがこれを享受できる権利を持つ一方で、性に関する悩みや障害は忌避感が持たれ、オープンな議論を交わす事ができない、もしくは議論の場がないのが現状です。
性は決して後ろめたいものじゃない。性別や属性を関係なく、誰もが楽しめるものであるべきです。
今回の企画を通し、無意識に作られていた性へのバイアスを壊し、性を自分の言葉で朗らかに語れるようになる。みなさまにはそんな体験をしていただけると幸甚です。(石井)

西野芙美さんの話を聞いてみよう🔍
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自殺する母たち ―産後うつを知っていますか?―

6月12日(金)20:15~21:00 @オンライン(zoom)

ゲスト:吉岡マコさん(マドレボニータ 代表)

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吉岡マコさん 1996 年東京大学文学部卒業後、同大学院で運動生理学を学ぶ。1998 年自らの出産を機に、産前・産後に特化したヘルスケアプログラムを開発。2008 年NPO 法人マドレボニータを設立。指導者の養成・認定制度を整備。(マドレボニータHPより)

企画担当者のおすすめコメント:喜ばしいはずの妊娠・出産。でも、そのときにしんどい思いをしているお母さんたちもいます。そのひとつの要因とされるのが、「産後うつ」です。では、どうして産後にうつになるのでしょうか、周囲にはどんなサポートが求められているのでしょうか。「どうして不機嫌なの?」とか、「どうして元気がないんだろう?」と自分や相手を責めてしまわないように、妊娠・出産期の課題について一緒に考えてみませんか?(大友)

吉岡マコさんの話を聞いてみよう🔍
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今週も #リディ部 をお楽しみに!


🔍社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」🔍

社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」は、「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティです。

社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことがさいしょの一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。

社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで、「みんなの部活動」をスタートする運びとなりました。

「リディ部」では、主に、火~金曜日の夜におこなうオンライン勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションを活動の中心としています。

「リディ部」3つのポイント
📌いま社会で起こっている問題に対して、偏りのない知識を得られる
📌フラットな場で発言することで、知識が自分の身になる
📌「社会問題」は、実はとっても面白い!

毎週の充実したコンテンツと、フラットな敬意をベースとしたコミュニティの楽しさをぜひ体験してみてください!


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