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「ずるい言葉」って、なんだ?〜良心のかたちを点検する〜【リディ部ライブ勉強会】2022.6.15

「友達にいるからわかるよ」
「私には偏見ないんで」
「あれもこれも言えないとなるともうなにも言えなくなる」
「いまはそういう時代じゃないからね」

みなさんはこうした言葉を言われたこと、あるいは言ってしまったことはありますか?これらはすべて「ずるい言葉」。言われた側の方は「そんなこと言われたら、ずるいよ」と、イラッとしたこと、モヤモヤしたこと、傷つけられたという気持ちを持ったことなどを思い出すかもしれません。
今回の勉強会では、「10代から知っておきたい あなたを閉じこめる『ずるい言葉』」の著者である森山至貴さん(早稲田大学 文学学術院 准教授)をゲストにお招きし、いくつかの具体例を取り上げながら「ずるい言葉」を学んでいきます。
「私はわかっている」という思い込みや、「時代のせいでしょう」という決めつけなど、ずるい言葉に隠されている意図や、背景にある「カクレ悪意」や「カンチガイ善意」とはどういったものなのか。
身の回りに存在する、ずるい言葉に言いくるめられないために。また、無意識・無自覚にずるい言葉を発して誰かを傷つけないためにも、リディ部で一緒に学んでいきましょう!

<当日の流れ>
①:「ずるい言葉」の具体的なシーン・会話劇を取り上げます
②:部員のみなさんとチャットなどで、思ったこと・感じたことを簡単に共有します
③:森山さんより「何がどうずるいのか?」「どうすればこのずるさから抜け出せるのか?」など解説いただきます!

森山至貴さんのお話を聞いてみよう🔎
👉オンライン勉強会は「リディ部」にて開催されます👈

森山至貴さん(早稲田大学 文学学術院 准教授)
神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻単位取得満期退学。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻助教、早稲田大学文学学術院専任講師を経て現職。専門は社会学、クィア・スタディーズ。主著に『「ゲイコミュニティ」の社会学』、『LGBTを読みとく ― クィア・スタディーズ入門』『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』。

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社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」とは🔎

「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に、水~金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションと社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
勉強会当日は参加できない…という方も、リディ部に入部頂くと過去実施したものも含めて300本以上の「勉強会」アーカイブ動画が見放題です👀

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