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多文化共生は「強制」ではない〜ゆるいつながり、どうつくる?〜【リディ部ライブ勉強会】2022.2.9

社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」では、部員さん向けに毎週Zoomを使った「ライブ勉強会」を開催しています。当日ご参加いただけない方向けにアーカイブ動画も準備しますので、リアルタイムで視聴できない場合も、後から好きな時に好きな場所でご覧いただけます。
それでは、2月9日(水)の内容をご紹介します。

多文化共生は「強制」ではない〜ゆるいつながり、どうつくる?〜

日時:2月9日(水)20:00〜21:30 @オンライン(Zoom)
ゲスト:新美 純子さん(公益社団法人トレイディングケア代表理事 兼 愛知県高浜市多文化共生コミュニティセンター センター長)

歯医者はどこ?ポットが壊れたけどどうしたらいい?書類が書けなくて困っているーー。地域に暮らす外国の人々のさまざまな悩みや困りごと。こうした日常生活のサポートから、介護技能実習生の受け入れ・育成・監理などを行っている「公益社団法人トレイディングケア」。今回のゲストである代表理事の新美純子さんは、「強制」ではなく「ゆるくつながる」共生のあり方を目指し、バディシステムという独自の仕組みを確立しながら活動をされています。
いま外国の人々が抱えている困難のなかで、特に新美さんが問題視されている教育や「地域の共生意識」の課題とは何か。そして、それらの課題を解決に導く上で重要な「バディ」というあり方とは何なのか。
「どうつながりをつくり、維持しているのか」という現場の状況をお伺いしながら、理想的な多文化共生の姿、多様性のある社会の姿について考えていきます。

新美 純子さん(公益社団法人トレイディングケア代表理事 兼 愛知県高浜市多文化共生コミュニティセンター センター長)
公益社団法人トレイディングケアでは、医療・福祉現場で活躍する介護技能実習生の受け入れ、育成、監理を行うとともに、日本で働き生活する外国の人々と地域の人々が、共生していくサポート事業を実施している。2020年3月に高浜市と多文化共生事業で協定を結び、2021年7月より多文化共生コミュニティセンターを開設。ベルギーのメヘレン市で移民を受け入れる取り組みからヒントを得たバディシステムを取り入れた事業を展開している。

新美純子さんのお話を聞いてみよう🔎
👉参加方法は、コチラから👈

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社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」とは🔎

「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に、水~金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションと社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
勉強会当日は参加できない…という方も、リディ部に入部頂くと過去実施したものも含めて100本以上の「勉強会」アーカイブ動画が見放題です👀

「リディ部」3つのポイント
📌いま社会で起こっている問題に対して、偏りのない知識を得られる
📌フラットな場で発言することで、知識が自分の身になる
📌「社会問題」は、実はとっても面白い!

👉「リディ部」参加申込はこちらから👈

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毎週の「ライブ勉強会」アーカイブ動画は、リディ部の部員の方向けの専用サイトで配信しております。そして、勉強会の様子をみなさまにもご覧いただけるよう一部YouTubeでも配信しております。
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