はがきの活用法

今年は年賀状を買いすぎてしまいかなり余ってしまいました。
くわえて掃除のときに2019年のかもめーるが出てきました。
さらに2018年の年賀はがきも出てきました、どれだけため込んでいたのか…

ちなみに今のはがきの料金は63円ですが、2019年は62円、2018年は52円でした。こうしてみるとここ数年でけっこう値上がりしてるんですね。
昔は手紙でのやり取りをよくしており、料金も1円2円単位で値上がりすることも多かったので、切手で送る場合にも便利なので一円切手と二円切手を買い込んであり、今もけっこう残っています。
なので昔のはがきでも切手を貼れば普通に使えます。年賀はがきとかもめーるということを気にしなければ。かもめーるなんてご丁寧にひまわりの絵が入っちゃってる。だからって今の暑中見舞いに使うわけにはいかないし、切手にでも交換してもらおうかなと思っていました。

しかし今となっては切手すらあまり使わないし、交換するにも手数料がいります。なのでとりあえずはがきを使ってできることを調べてみて、ベタにはがき懸賞とか、雑誌に載ってるクロスワードなどを解く形式のアンケートなどやってみようと思いました。寄付などもできるようなのですがそれにしては大した数もないし、最後の手段として考えます。

まずはネットで検索してみて、はがきで応募できる懸賞を探します。
いろいろ出てくるんですが、はがきでなくとも応募できるものも多く、別にはがきじゃなくてよくね?と思いつつ、はがき専用だったカレーの日の懸賞に応募しました、レトルトカレー数十種類とお米とあと何かが当たるやつ。すみません何かがなんだったか思い出せない…。
私はカレー大好きなので思いのたけをはがきに綴って、ウキウキしながらポストに投函してきました。当たればいいな。一つ何が当たるか忘れてるけど。

あとは、定期購入してるサプリにくっついてくる冊子やJAFの機関紙などのナンプレやクロスワードで応募するやつです。
正直この手の冊子はあまり熟読せずにいたのですが、応募するとなると隅々まで読むし、ちゃんと読むと面白いし勉強にもなるんですねえ。今までさらっと読んでて申し訳ない気持ちにすらなりました。
ナンプロはあまり得意ではないのですが、解けたら解けたで面白くなってきてまたやりたいなとなっています。時間泥棒なのでほどほどにしたいとは思っていますが。

しかしいろいろ工夫してもやはり利用先には限界がありますし、まとめて郵便局に持っていって切手に変えてもらって、今も定期的に冊子を送ってくださる教会に寄付しようかなと思っています。
ただ、はがきを活用しようといろいろ調べることでちょっと毎日が楽しくなったとは思います。
昔は雑誌のアンケートや友達とのやりとりによくはがきを使いましたし、絵を描くのも好きだったので白いはがきを見ると何を描こうかなとわくわくしたものです。
90年代は「週刊ベースボール」の読者コーナーにイラストを投稿してましたが、ほぼ全部採用していただけてました。ありがたいことです。
ちなみに週刊ベースボールの読者コーナーは「ボールパーク共和国」という名前でしたが(多分)宛先が「週べ ボ共」各コーナー宛で届きました。
あと最近でもネットで当時の投稿者の方を複数発見して謎の親近感を覚えたりもしています。今でいうはがき職人っていうんですかね。

今はネットでアンケートや投稿などもできるのではがきは必須ではないと思うのですが、昔は大げさに言えば世界と自分をつなぐツールでもあったし、世界に自分という存在を示すことのできるツールでもありました。
なくなっても不自由はないのかもしれないけど、はがきに込められた夢や希望っていうものも確かにあったと思うし、10×14センチの、無限の可能性を持っていたはがきというものの価値をもうちょっと考えてみようと思います。
しかし白い画面見てると絵を描きたくなるなあ…。

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