敷地に湧き水9(仮完) ひとまず何とかなった 24.04.11

そういうわけで湧き水はひとまず何とかなりました。
いやー、あんなに冷や汗かくほど恐れていた湧水がこんな風に何とかなるとは思わなかったです。
おそらくですが、見積もりを依頼していた業者さんが見にいらして、ちょっといじってうまく排水できるようにしてくださったようでした。
覚悟を決めて見に行ったのに水たまりもできていないし、浮き上がっていた水もきれいに引いてて逆に何事かと思いました。よく見ると、湧水がうまく排水桝に抜けるように桝の横を掘って、直接暗渠に抜けるようにしてくださっていました。
今はちょっとした小川みたいになっています。
もしかしたら私が裏に通じてる排水溝を掘ったので、湧き水の量がちょっと減っていたのかもしれないですが、それにしても思ってた以上に何とかなって本当に感謝しかないです。
お礼のメールを送りつつ、井戸を掘ることがあったらぜひお願いしたいと伝えたいと思います。
前回まではこちら。

裏のかつて井戸があった場所は相変わらず水がたぷたぷしてたので、これからはそれがうまく排水できるように溝を掘りに行きたいと思います。それこそ小さな生き物が生きられる夢の小川ができそうでワクワクします。
ほんとに色々と感謝です。業者さんにも、それに導いてくれた見えない力にも。

湧き水はうまく排水されているとはいえ、出ていることは間違いないので、これをうまく利用することも考えなければと思います。
以前汲んできた水を瓶に入れて保存しているんですが、これが今も綺麗に澄んで見惚れてしまうのです。
底がなくて、筒状のものを湧き水の噴出口を掘って埋め込んで水をため、あふれる分は排水できて、必要な時だけ汲み取れるように蓋をしておけるような、そんなのがないかなあと思っています。
理想はこれです。これに排水できるような穴があれば即買いです。

あるいは蓋を浮かす様な何かを挟んで口の部分から排水し、コンポストの周りに溝を掘って排水できるような流れを作ってはどうかなど色々考えます。
いっそ自分でそういう焼き物を作ろうかなと思う次第です。
滋賀は信楽焼に限らず、そういうスポットが身近にたくさんあるのです。

そして水質検査です。
おおむね地下水であることは間違いないですが、もっと詳しい検査でどんな用途に使える水なのかを調べたいと思っています。
保健所で調べてもらえるのかと思いきや、滋賀の私の住んでいる地域では保健所の検査は今はしておらず、民間での検査になるようです。

ある程度水を貯められるようになれば検査をお願いしてみようと思います。

そういうわけで思いのほか何とかなったことに心からホッとしています。
今の派遣の仕事を選んだのも、この湧き水から目をそらさないためでしたがその甲斐もあったかなと思います。
市の施設工務課には動揺を与えてしまって申し訳なかったけど。
ただ、市のHPの水道課のページに、災害時に使える井戸がある家は申し出て!使ってやってもいいから!!みたいな表記があるのにイラっとするので特に謝ったりはしないぞ。使いたいなら維持費などの補助金くらい出せや。

あとは地主さんに何とかなった連絡をしておかなければなりませんが、ひとまず敷地に湧き水の記事トラブル編はこれにて仮完結いたします。
次回は活用編でお会いできればと思います。
お付き合いありがとうございました(礼)。

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