人間及びちょっとねこ日記 22.11.26

まずはただの人間の日記です。
歯医者へ行くのに早起きして、ちょっとだけ寝不足になったら光の速さで風邪をひきました。私が風邪をひくのは寝不足になったときです。逆に寝てさえいれば健康です。

歯医者では、はずれたかぶせはすぐ直してもらえたのですがとなりの歯が本体ごと折れていて、そちらはこれから型を取って年内には何とかなるかなと思っています。
折れたのはストレスで歯を食いしばりすぎたからだと思います。
折れる直前周辺の歯茎が炎症を起こしていて折れたらおさまったので、悪くなって折れたのではなく、私が力技で折ってしまったのだと。

大腸がんの精密検査は、総合病院の消化器内科にやっと予約が取れて2日に行ってきます。検査そのものはその後になるので、年内に受けられるかどうか…。内視鏡検査はやってないけど身内や友人が受けたので、どんなものかは何となくは知ってます。
何もないといいなと思いつつ、そういえば父親が生前やはり大腸がん検診でひっかかり、内視鏡検査を受けたことを思い出しました。父親は結局ポリープだったんですがポリープがあると便秘気味になるそうで、たしかに父は便秘体質でした。私も便秘気味ではあるのでポリープがあっても不思議ではないなと思います。とりあえずはがんであることの可能性を考えて、入ってる保険およびがん特約の再確認をしておこうと思います。
もし入院になったらねこのことだけが心配ですが、私の心配は現実になったことがないので、できる心配はとことんしておきます。
ただし予想の斜め上の現実に進むことが多いので、それにも戦々恐々です。
でも本当に悪い結果になった事はなんやかんやなかったのです。それは本当に守られていたなと思っています。

がんといえば、うちのねこはメラノーマという目のがんです。
加えて慢性腎不全で、クレアチニンがじわじわ上がり続けてる私の病気を引き受けてくれている気がしています。ほんとに申し訳ないなと思うと同時に、本当に大事にしてあげなければと改めて思うのです。
目に見えて日に日に成長する悪性腫瘍に対して、毎日「消え失せろ~」という念を送っていましたが、考えてみればその悪性腫瘍だとて愛するねこちゃんの一部です。消え失せろっていうのはあまりにもひどいんじゃないかと思って、今は「良くなあれ~」という昭和の魔法少女みたいな念を送っています。

現在のねこちゃんは他人が見たら気持ち悪いと思うかもしれませんが、私たちには何も変わらぬかわいいねこちゃんです。
メラノーマに侵された目すらかわいいです。
ねこちゃんを絵にするときメラノーマの目もかわいくデフォルトしたいと思いつつ不謹慎だろうかと考えていたところ、「天体戦士サンレッド」という漫画のウサコッツというキャラクターを思い出しました。
やつも考えてみればいかついけどちゃんとかわいいじゃないかと思うと、希望の光が見えた気がしました。ちなみに絵にする予定は別にないです。

最近はごはんの量も増えてきて、足取りもしっかりしてきてこれはまだまだ大丈夫だと思って嬉しくなります。
手術して摘出してしまえば快適だったかもしれないと思いつつも、病院で怖く痛い思いをさせたくないとも思います。
今の病院の先生ならお任せしたいと思ったりもしますが、メラノーマは痛み自体はないようでねこ自身が何食わぬ顔で毎日過ごしているので、こちらとしてはまめに目を洗ったりしつつ快適にすごしていただくだけです。

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