あのシーンを覚えていますか?

映画 シン仮面ライダーのネタバレを含みます。未見の方は回避してください。

シン仮面ライダーのシーン
ハチオーグとの闘いで仮面ライダーは、仮面を脱いで、このままでは殺してしまう。それだけは避けたい。と言った。
また、チョウオーグとの闘いでも、その計画を止めようとします。
敵を最初から殺すつもりなら、そんな行動には出ないはず。
その考えは、テレビ版の首領を倒す時のストーリーと同じでした。
以下転載
本郷猛は、ショッカーへの恨みを晴らすために戦うのではない。改造人間の悲しみや苦しみに寄り添っている。最終回、ショッカーの首領を倒すとき「覚悟しろ!」とは言わなかった。 「世界征服の野望を捨てろ!」と、首領を許そうとした。

笑い話で、仮面ライダーは敵を先制攻撃をしない。事件が起きてから行動する。
強ち、表現としては嘘ではありません。
映画を観ながら、石ノ森章太郎先生の世界観、そしてテレビ番組でプロデューサーが伝えたかった事を思い起こしては如何でしょうか。


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