仙台地区を終えて〜新弾五等分の花嫁〜

はじめましての方の方が多い思います。
りでる。@Fukui_Prosという名前で関東を中心に活動しています。

今回WGP2022仙台地区予選に1日前(地区予選から見て)に発売した新弾の五等分の花嫁を使用させて頂きあと一歩！…という結果に終わってしまいましたが新弾のタイトルを使用していた事もありTwitterの方でDMを頂く機会が増えたため初めてnotoに投稿させて頂きました。
今回使用したレシピはこちらになります。
一度レシピに目を通して頂いた方が次からの説明がよりわかりやすくなると思いますのでよろしくお願いします。

それではレベル順に今回採用したカードと理由に触れていきたいと思いますが自分の素直な感想を文章化するにあたってここからは砕けた言い回しでの説明が多くなると思いますので読みにくいと思った方はブラウザバック推奨させて頂きます。

レベル0

・回る日常　中野二乃　4枚

誰が見てもわかるパワカというのもありますが今回まず最初に新弾のカード達を採用するにあたってどの選抜を使おうか悩んだ時にまず一番最初に目に付いたカードです。
他の選抜のカード達よりも多くの選択肢を取れるという利点もあったのですが今回のデッキは順当にゲームが進んでいれば手札の枚数が気になる事があまりなかったのが1番の採用理由です。

・ありがとうの花　中野二乃　4枚

このカードは個人的にはものすごく強いと思っていて自分のクロック操作もそうですがノーコスでサーチ出来るのがあまりにも強く見えました。
山上2枚チェックは強い効果ではあるのですが後に説明する後攻での0の1ターン目の動きでこの効果が腐るタイミングがほとんどなので一旦置いておきます。

・仲良し姉妹　中野一花　4枚

後攻を捲るために必要なカード&脳死3パンしてもリターンが1番見込めるカードです。
正直これが『ありがとうの花　中野二乃』で拾えるのであれば採用枚数は絞りたいとこですがそんな贅沢は言えないので脳死4枚採用にしました。

・真っ直ぐな言葉　中野二乃　2枚

８電源デッキとなれば採用したい1枚ここから2枚採用しているカード全般に言える事なのですが序盤に手札に無いと機能しにくいカードというより今回採用している『変わらない気持ち　中野二乃』の連動タイミングで拾い直すよりは先に手札にあった方が嬉しいなー…ってカード達になりますのであまり深い説明はありません。

・レクリエーション　中野二乃　2枚

選抜対象となってしまった『微睡の中　中野一花』の代用カードとしては申し分ない1枚
二乃ネームしか回収出来ないというデメリットはありますが5枚まで選べる＋二乃ネームに2ルック1ディス付与で山6枚を1コスとで掘れるのはとても強かったです。

・ずっと五人で一花&二乃&三玖&四葉&五月　2枚

今回公式のレシピ掲載するにあたってもお気に入りカードに選んだ1枚でこのカードのおかげで勝てた試合が50%あったといっても過言では無いほどですが、まだ発売から日が浅くメタが進んでいなかった事や『お風呂上り　中野二乃』の存在により先行前列2面1パンしにくくなっている事から全て追い風になっているカードです。
わかりやすく相手のキャラクターを除去するのは強そうに見えますが次のテキストの五つ子1ディス1ドローがあまりにも強かったです。
0レベルの最後に簡単に動かし方を説明するのでそれを読んで頂けたら皆さんも気に入ってくれるのではないかな？と思っております。

・五等分の花嫁　中野二乃　1枚

アド集中…以外の説明が何もないんですけど個人的にあまり使わないんで1枚

・陰なる努力　中野一花　1枚

クライマックスの入れ替え効果はわかりやすく強いですが手札のいらないカードをストックに還元出来る効果がまた良い味を出していますね。
手札をストックに置くタイミングなんてあるの？そんなのいつ使うの？と思ってしまいますがこのプレイは『不利→有利』にするというよりは『有利→もっと有利』にするプレイになりますので自分が今不利な状況になっているな…と感じた時には一旦目を瞑ってクライマックスだけ入れ替えましょう。
それではいつこの効果を使うかというとWSのゲームの性質上クライマックス8枚戻りの強い山札を形成するためにXルックテキスト、集中のテキスト等使うと思います。
今回の構築では1レベルの連動が控室回収なので手札に割と余裕が出来るのですがレベル1でリフレッシュを狙う場面や山を掘りたいだけで打った集中が当たって連動を打ってしまうと手札が漏れるなんて事がよくありました。
８電源デッキでは基本的に後列の1枠は次にメインパンチャーを配置する事が多く次のターンには先ほどのメインパンチャーが前に出て1枠空けて次の電源で再度メインパンチャーを置いていく…というのが基本の流れとなっています。
このカードは先ほど説明した手札が溢れるタイミングでその空いた枠に登場させて手札をストックに還元…そして『変わらない気持ち　中野二乃』の連動元のクライマックス効果でこの『陰なる努力　中野一花』を圧殺し次のメインパンチャーを配置させ『変わらない気持ち　中野二乃』のクライマックスコンボでこのカードを拾い直して手札が溢れそなタイミングがあればあるだけストックを1枚ずつ増やしていけます。
ミラーになった場合二乃の踏み合いになる事が多くクライマックスコンボが途切れた方から手札が枯渇してジリ貧になってしまう事が多かったのでクライマックスコンボをし続ける意味でもこのプレイは気に入って行っていました。

後攻1ターン目の動かし方

難しい事は何もありませんがこのギミックを思いついてからは勝率はかなり安定しました。
集める手札は『ありがとうの花　中野二乃』『ずっと五人で一花&二乃&三玖&四葉&五月』or『変わらない気持ち　中野二乃』
そして後攻3パンしても手札が減らないよう『仲良し姉妹　中野一花』があれば100点です。
まず『ありがとうの花　中野二乃』を登場させ『ずっと五人で一花&二乃&三玖&四葉&五月』or『変わらない気持ち　中野二乃』の足りない方をサーチします。
次に『ずっと五人で一花&二乃&三玖&四葉&五月』で相手の面を崩しながら手札の『変わらない気持ち　中野二乃』を控室に送り1ドローすればマリガンで控室に1レベルのカードを用意出来なくても相手の場面を完全に返しつつ3パンが可能な面になります。
手札に電源があれば登場させますし上振れとして電源が噛んで『変わらない気持ち　中野二乃』が場面に出れば対戦相手は次のターンからクライマックスコンボに毎ターン警戒しながらゲームを進めなければなりません。
今回は9回戦中6回後攻だった事もありしっかり刺さっただけのプランかもしれませんので何か別のプラン等がありましたら是非教えて頂きたいと思います。

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レベル1

・変わらない気持ち　中野二乃　4枚

強い…ただそれだけのカードです。
クライマックスコンボが控室回収なのがとても強く8500ライン出るのもとても強くアンコールが付いてるのもとても強いです。
8500という数値はわかりやすいとこでいえばミラーを想定すると相手が『一途な乙女　中野二乃』がクライマックスコンボをした状態でも返しのターンには500上から殴れるため私個人の意見としてソウル以外に不利に見える部分がなく、クライマックスコンボ中であればデッキの約半数にソウルがあるため打点が伸ばしやすく尚且つ手札が増やせる分こちらのカードの方に軍配が上がりそうだと思いました。
あとレベル2以降でも電源で出した『過信と油断　中野一花』と合わせて踏める面が残っていたりする事が多かったりレベル2以降のクライマックスコンボでは電源で『妄想中　中野一花』出しつつ最後までこの『妄想中　中野一花』から次のターンにチェンジさせたいカードを選べる点がとても強く見えました。
従来であれば早出しさせたいカードをキープしておく必要がありましたが次のターンに出すカードをギリギリまで選択出来るのはとても好印象でした。

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レベル2

・一途な乙女　中野二乃　3枚

クライマックスコンボが入っていないものの単体12000出るのでとても強いです。
今回新弾のおかげで手札の枚数確保は比較的に以前より楽になったのでアンコールもしやすくなったと思います。
特に言う事はありませんね。

・柔和なまなざし　中野一花　2枚

このカードを採用するかしないかは最後まで悩まされるポイントでした。
助太刀は色んな選択肢がある分使用者の個性が特に出る物だと感じています。
そこで勝ち切るゲームプランより負けないゲームプランを取りたいと思いレベル3の説明でも取り上げますが今回『躍進中の女優　中野一花』を採用しているためこの助太刀との相性が良いと思い他の助太刀を全て抜き2枚採用の形に落ち着きましたが調整期間が短かった事もありこの部分に関しては色んな意見を聞きたいところではあるのでTwitterでのリプライやDM等あとでこっそり教えてくれると助かります。

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レベル3

・走り出す恋心　中野二乃　4枚

正直今の環境は助太刀やイベントが強くダメージを無効にしてくる物も多いので削れるものなら3にしたいとずっと悩まされましたが実質12電源になるというバグのような安定感を手放したくはないと思い渋々4枚採用しました。
このカードの強みや使い方は過去の入賞者や有識者達がしっかり触れてくれていますので今回は割愛させて頂きます。

・過信と油断　中野一花　2枚

打点が細くなりがちな8電源にとって素晴らしいカードです。
こちらも特に新弾のおかげで動かし方が〜みたいな説明はなく既存で強いカードを採用しただけなのでまた説明は割愛します。

・五等分の花嫁　中野一花　2枚

この通称早出しと呼ばれるシリーズのカードは何を採用するかは結構迷いましたが明確な答えが出ませんでした。
新弾で言えば『羞花閉月　中野二乃』がまず採用候補に上がりますがなぜこのカードを優先的に採用したかの理由については手札を切る事は電源に取って有利に働くよなー…くらいで考えていたのでまだまだ調整する必要のある部分だと思っています。

・妄想中　中野一花　2枚

このカードの強みや先ほど出てきた『五等分の花嫁　中野一花』とのコンボギミックについては過去の入賞者や〜…以下略
今回の新弾でさらに強くなったと言えるのがこのカードですよね。
1レベルの『変わらない気持ち　中野二乃』の説明の時に簡単に内容に触れましたがチェンジさせたいカードを3パン目までこちらが選べる権利があるというのはこのカードの相性ととても噛み合っており次に説明する『躍進中の女優　中野二乃』をアシストするカードとしては相性が素晴らしいです。

・躍進中の女優　中野一花　2枚

さてこのカードは私が取り憑かれてしまい、今回の地区大会で1番効果を確認されたカードと言っても過言ではないでしょう。
まずなぜ採用する経緯になったかと言うと直近の制限改定で『D_CIDE TRAUMEREI』の規制が無かった事から探してきた1枚です。
まずはじめに『D_CIDE TRAUMEREI』では最初の方は採用率が割れていた『馳せる想い』が発売から時間が経つにつれて1枚はデッキに入っている事が多くなってきているように感じます。
そこでこのカードは後列に『過信と油断　中野一花』があれば14500の助太刀イベント無効というラインが確保出来るので大体の場面に触る事が可能になります。
このカードのメリット、デメリットは助太刀の採用理由に説明しましたが相手が受け専用のカードが使えないまま殴りきり、こちらは受け用の助太刀を用意出来る点や"行きの絶妙なパワーライン"から出る"返しの弱過ぎるパワーライン"はどうせやられてしまうので『柔和なまなざし　中野一花』のコストとして場面から控室に落とすキャラクターとして何もストレスにはなりませんでした。
受けカードが入っているデッキ全般に言えるのでこのタイトルにも〜とはならないようにここでまとめて『イベントや受け専用の助太刀に一方で触れる権利があるため』としておきます。
パワーラインでいうのであれば『ホロライブ』の流行り形である『舞台の上で天音かなた』と後列に『カチコミ桐生ココ』2面助太刀込み"15000ライン"をどう突破するかも助太刀が打てない分こちらのナチュラルな"12500"で一方で踏める、8電源デッキの天敵である『願いを叶える星街すいせい』を無視出来る点は素晴らしいですね。
最後にカードの効果について触れますが1コストでトリガーチェックを2回行える効果は『過信と油断　中野一花』との相性も良く最後の詰めの打点を操作するという意味ではかなり簡単になっています。

・ヘッドホンガール　中野三玖　1枚

あまりこういう言い方はよくありませんがお守りですね。
強い場面では強くそうでない場面ではあまりにも弱いカードで手札や電源効果で場面にあると安心するカードです。
色の関係上赤→黄色で発生させる事が多いため手札に抱えていても『妄想中　中野一花』からしか出てこれず特に私は『躍進中の女優　中野一花』に取り憑かれていたので出す機会はほとんどありませんでした。
しかし無いと勝てないゲームも出てくるので1枚は絶対に採用しておきたいですね。

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不採用になったカード

レベル0

・微睡の中　中野一花

『変わらない気持ち　中野二乃』との相性を考えると選抜対象には入りませんでした。

・女優として　中野一花

強いですが折角ノーコストサーチがあるので今回は不採用
調整が進むと入る可能性が多いにあるので毎日にらめっこします。

・五等分の花嫁　中野五月

このカードは五等分の研究が進むうちに前向きに採用したいと思っているカードです。
1レベル以上のカードを手札に加えられる相殺というのはもちろん強みではありますが今回のデッキでは自分が先行になった時は『仲良し姉妹　中野一花』しか明確に先行1パン目に強いカードが無いことからもう少し先行に厚みを持たせたいですね。

・お風呂上り　中野二乃

先行最大値上振れ宇宙カードですね。
ただ先行に強いカードの採用がどうしても鳥肌が立ってしまう性格上から今回は見送りましたが1〜2枚採用する事で先行でも『ありがとうの花　中野二乃』からサーチしてきて1パンすればこのカードの条件を達成しつつ宇宙を楽しめるので是非採用したいですが今回は調整時間が間に合わず見送った1枚です。

・ありがとうの花　中野五月

公開当初やデッキの調整に入る直前までは８電源であろうと採用しないのはありえない！と言っていましたが蓋を開けてみると手札の管理は容易だし置いておく後列無いし『ありがとうの花　中野二乃』で拾えないしでそっとしまった1枚です。

レベル1

・警戒しないで？中野二乃

1レベルのメインパンチャーを5〜6枚採用したかったのですが枠がどうしても開けられず見送った1枚
『ありがとうの花　中野二乃』があるから好きなもの落とせるしいらないじゃん！ってなったんですけど、どう考えてもマリガン時に1レベルのカードが控室にあった方が強いのでこちらも是非前向きに採用したいカードですね。

・大きな愛情　中野二乃

電源で使う後列としては申し分ないスペックだと思いますが『躍進中の女優　中野一花』を採用している関係上パワーを上げないと踏まないという面が少なく感じたため不採用。
『躍進中の女優　中野一花』を採用しないのであれば是非採用したいですね。

レベル2

・意外な反応中野　三玖

・固い決意　中野二乃

この2種に言える事は"枠があれば入れたい"です。
弱い訳がないこの2種ですが『躍進中の女優　中野一花』に取り憑かれてしまった私は返しに踏むからいいかーとか言ってました。
どう考えても"行きを一方で踏んだ後に早出しメタ助太刀構えてやった方が強い"こんな当たり前な事を会場で気付き1人で前日調整してたらバグるのも仕方ないかと割り切って回していました…()

レベル3

・羞花閉月　中野二乃

早出しタイミングを選びますがかなり強い1枚
このカードを採用するなら先ほどのレベル1で説明した『大きな愛情　中野二乃』も採用しないとこのカードのスペックを活かせないのではないか？と考えて今回は採用を見送りました。
ただヒールが付いてる手札アンコール待ちってだけでも十分なんですけどね。

・五等分の軌跡　中野二乃

強いカードではあるんですけど２コスで不確定バーンを与えるなら『妄想中　中野一花』で1点与えた方がよくね？同じ効果なら『ヘッドホンガール　中野三玖』いるし…面を二乃で固定するには『躍進中の女優　中野一花』を控えに落とさないといけない…と考えてやはり悪霊に取り憑かれてる私としては不採用一択でした。

・好きになってくれる誰か　中野二乃

今回の使用したデッキの特性や環境的にそんなにパワーラインで困らなかったので不採用
今後パワーラインが上がるにつれて採用する可能性はありそうですね。

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最後に
noto投稿は初めてでしたので読みやすい文を書けていたかはわかりませんが最後まで目を通して頂きありがとうございます。
発売日から日が浅いのでこの50枚のデッキが正しいというわけではなく『たまたま入賞したデッキはこんな感じで考えられて作ったんだよ』くらいに受け取って頂ければ幸いです。
私もまだまだこのデッキは煮詰めたい部分が多くありますのでTwitterでのリプライやDM等で質問して貰えれば答えられる範囲で答えていこうとは思います。
記事は全て無料で掲載しておりますがnotoモチベ継続のために一応有料エリアを設けました。
青スパを投げる感覚で200円ぶつけて貰えると喜びます。
また入賞する機会があるかわかりませんが今回みたいに調子に乗った時は更新していこうかなと思いますのでどうぞよろしくお願いします。