どんなに嫌なヤツでも同じ世界で生きている───つぶやき日記[6] 2022年10月26日〜11月7日
たとえどんなに嫌なヤツがいても、私と同じ人間であり、この世界で生きている。いま、私は「嫌なヤツ」と書いたが、これを読んでいるあなたは「嫌なヤツ」という言葉で、誰が浮かんだのだろうか。
────私の場合、それは父親だ。
じつは、母方の祖父が亡くなった。だが、そんなときに、父が母方の祖父の葬式のことで「夫婦間の問題だ」「体裁だ」とかで、母に怒るようになった。亡くなった実の父親(私にとっての祖父)のことで悲しみたいのに、父があれこれ言ってくるので悲しむことができない。母も妹も私