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世界のティータイムpart2

こんにちは。今日もティータイムしていますか?
お茶好きアラサー女子のricoです。

先週おしゃべりした世界のティータイム。今日はpart2です!


スコットランド

紅茶王を産んだ国スコットランド。
トーマス・リプトンなど世界的な紅茶王を輩出した国です。前菜やメインと一緒に食事感覚で楽しむハイティーの習慣などイギリス全体のティータイムの伝統と密接に関連しています。

インド

多様性と歴史に富んだ文化があります。インドは世界有数の紅茶生産国であり、特にアッサム、ダージリン、ニルギリの産地が有名!
そして、1日何杯も飲むチャイは国民的飲料。スパイス(マサラ)と共に煮出され、甘くして飲まれるのが一般的です。街角のチャイワラ(茶売り)は、インドの日常風景の一部です。生産も消費も紅茶大国のインドでは1日に何杯も紅茶を飲みます。
ミルクと煮出す「チャイ」が主流でスパイスを加えて煮出したマサラチャイも有名です。

アイルランド

イギリスに次ぐ世界第2位の紅茶消費国。アイルランド人は、特に強くて濃いブレンドの紅茶を好み、伝統的にはミルクと砂糖を加えて飲みます。
パブでも紅茶!お茶の消費量西欧1!代表的なブランドとして、Barry's TeaやLyons Teaが広く親しまれています。ティータイムは家族や友人との交流の場として重要視され、朝食や午後の休憩時に欠かせない習慣です。
こういった家庭ではもちろん、アイリッシュパブでもよく飲まれていることからいかに根付いているかわかりますよね。


セネガル

セネガルのお茶文化は、特にアタヤ(Ataya)と呼ばれる儀式が中心です。アタヤは、濃い緑茶(通常は中国のガンパウダー茶)を用い、三段階にわたる淹れ方が特徴です。最初の一杯は苦く、二杯目は適度に甘く、三杯目は非常に甘く仕上げられます。この儀式は、家族や友人との絆を深めるための重要な社会的イベントとして行われます。アタヤは、時間と手間をかけることが求められ、セネガルのホスピタリティと共有の精神を象徴する存在です。


フランス

フランスのお茶文化は洗練と多様性が特徴!
紅茶は主に午後に楽しむものであり、マリアージュフレール(Mariage Frères)やダマンフレール(Dammann Frères)などの高級ティーブランドが人気です。フランスの紅茶愛好家は、香り高いフレーバーティーやアッサム、ダージリンといったクラシックな紅茶を好みます。ティーサロンでは、紅茶は美しいティーウェアで提供され、ペストリーやマカロンと一緒に楽しむことが一般的です。フランスの紅茶文化は、優雅さと美食の伝統を反映し、洗練されたティータイムの体験を提供します。


スリランカ

スリランカの紅茶文化は、セイロンティーの名で世界的に知られています。19世紀末に英国植民地時代に始まった茶産業は、スリランカの経済と文化に深く根付いており、ムレスナティー(MLESNA TEA)フォション(FAUCHON)などの有名ブランドが人気です。スリランカでは日常的に紅茶を楽しむ習慣があり、セイロンティーの本場スリランカではミルクではなくキリティーという甘い粉ミルクを使ったミルクティーがお馴染み!
ティープランテーションでのティータイムは観光の一環としても人気があり、伝統的なティーテイスティングを楽しむことができます。


今日は6つの国の紅茶文化についておしゃべりしましたが気になる国はありましたか?海外旅行がしやすくなった今だからこそ、日本を飛び出して海外のお茶文化に触れるのも一つですよね。

それではまた、一緒にティータイムしましょう。

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