スマートスピーカーでLINEを送る
8/12訂正:Amazon Echoでは出来ないようです!ごめんなさい!教えてくださった方本当にありがとうございます。
今回はちょっと応用編です。
料理中で手が離せないとき、夫に「ちょっと片栗粉買ってきて~~~」って夫に連絡する方法です。
最近は子どもが大きくなって、そんなシーンもなくなりましたが、
抱っこ抱っこでもう夕飯無理……!ってときにも連絡できますね。
家族間の連絡手段って、LINEを使うって人が多いのではないでしょうか。我が家もそうです。メールを使わなくなってどれだけの時が経ったのでしょう……。
ということでスピーカーに話しかけたらLINEを送れるようにします。
ここからは私が実際にやってるGoogle Nest miniからLINEを送っている方法を説明します。
完成イメージ
「OK, Google LINEで『お醤油買ってきて』と送って」と呼びかける
→夫婦の共有LINEグループに「お醤油買ってきて」と届く
スマートスピーカーとLINEをつなぐ
Google HomeとLINEはそのままでは連携していません。
連携させるために、IFTTTとLINE Notifyというサービスを使います。
IFTTTって何?
IFTTTはイフトと読みます。いろいろなWEBサービス同士をつないでくれる便利なサービスです。
IFTTTは、「IF This Then That」の略で、IF(もし)『This(入力)』Then(ならば)『That(出力)』する」の「This」と「That」を対応サービスから選択するだけで、2つのサービスを連携してくれるのです。
英語のサービスなので、最初はウッとなる人も多いかもしれませんが、シンプルな操作性なので使ってみるとそれほど躓くことなく使えます。たぶん。
事前準備:LINE Notifyを友だちに追加してトークルームを作る
LINE Notifyは別のサービスとの橋渡しをしてくれるアカウントです。
ここからLINE Notifyと友だちになります。→LINE Notify
通知したいLINEグループにLINE Notifyを招待するか、新たにLINE Notifyを含めたグループを作ってください。
それと、LINEにはメールアドレスとパスワードでログインできるようになっておいてください。
会員登録する
新規登録はここから→https://ifttt.com/join
Google Homeを使っている人はGoogleアカウントを持ってる人だと思うので、「Continue with Google」でGoogleアカウントで連携するのが楽だと思います。
新規作成
会員登録したら、createから作成画面に遷移します。
はい、出ましたIF This Then That!
まずはThisをクリックします。
なんかずらずらアイコンが出てきます。これが連携できるサービスの一覧です。すごいね!探すの大変なので、Search Serviceのところに「Google Assistant」と入れてください。1つだけになるので、そのアイコンをクリックします。
次に、そのGoogle AssistantをIFTTTで使えるようにするために、「connect」ボタンをクリックします。あとは画面の指示に従って許可してください。
すると、Choose triggerという、4つくらいの選択肢から選ぶ画面になります。
・Say a phrase with a text ingredient→これを選んでください
・Say a simple phrase
・Say a phrase with both a number and a text ingredient
・Say a phrase with a number
何と指示するか決めます。
What do you want to say?→「LINEで $ と送って」
※$は毎回変わります。「お醤油買ってきて」とか。$としておけば呼びかけた内容を送ってくれるのです。
What do you want the Assistant to say in response?→「LINEグループに $ と送りました」
ここは何でもいいです。送ったあとのスピーカーの返答内容を入れます。
Language→「Japanese」日本語にしましょう
注意:$の前後には半角スペースを入れます。
入れ終わったらCreate Triggerボタンをクリックします。
またIF This Then Thatに戻りますので、次はThatをクリックします。
サービスを選ぶ画面になるので、「LINE」と入力します。2つくらい出ますが、よく見知ったLINEアイコンをクリックしてください。
またConnectします。LINEのメールアドレスとパスワードでログインしてください。あとは指示に従って許可していきます。
Send messageをクリックし、
Message→枠の下のAdd Ingredientをクリックし、text_fieldをクリックして枠に入れます。
Recipient→送信したいトークルームを選びます。
Create Actionボタンをクリックします。
最後に、Finishボタンをクリックしたら完成です!おつかれさまでした~
設定画面をまとめるとこんな感じです。画面作った時と↑の説明の細かい言い回しが違うのは勘弁してください。
Amazon Echoの場合は、IFTTTのコマンドに$を使うことができないようです。残念すぎる!
長文になってしまった。ぜひやってみてください~。
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