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またハワイのビーチや公園が閉鎖…です

ハワイは本日、8月6日(木)。徐々に新型コロナの感染者が増え続けているハワイ、またロックダウンが発令されるのでは…なんて噂も広がり、戦々恐々としていた今日、ついに「オアフ島のビーチパークや公園、植物園、ハイキングコースなどの閉鎖」が発表となってしまいました。

というわけで、久しぶりのnote。久しぶりの備忘録です。


とにかく慎重に対応してきたはずのハワイなのに…

上のニュースにあるのですが、8月7日(金)の夜中から、ビーチや公園でゆっくりすることは、再度禁止となります。サーフィンや水泳などのアクティビティはOKですが、ビーチにマットを敷いて寝転がったりパラソルやテントを設置するのはダメ。以前ロックダウンだったときの状態に戻ってしまうことになります。

今のところ、その期間は9月5日までとなっています。たしかに、このところビーチなどに多くの人が出ていて、時には100人以上が集まる集会のようなものも報道され、問題になっていたんですよね。それを受けて、数日前に、屋内屋外問わず、集まっていいのは10人まで、という法令が出たばかりだったんだけど、それじゃあ埒が明かないってことなのか…。

とても慎重にロックダウンを続けていたハワイですが、最近はワイキキビーチでビーチバレーの大会(?)みたいなのが開催されてたり、大きなテントをいくつも並べてパーティっぽいことしてる人もいたもんなあ。もちろん、マスクなんてしてなかったし。そして1日の新規感染者が100人以上の日々が続けば、そりゃあ何か手を打たなきゃってなりますよね。

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とはいえ、いきなりの後戻り。コツコツ頑張ってきたのに「振り出しに戻る」的なこの発表に、みんなの心がちょっと折れる感じがしたのは否めません。

そして、島の多くの人が思ってるのは、アメリカ本土からやってくる観光客が14日間の自己隔離を守らず歩き回っているのが問題なんじゃないか…ってことなんですが、そこはどうにも取り締まりきれないようで。もちろん、違反者が見つかれば、逮捕されたり多額の罰金を課せられたり。ニュースではフルネーム&顔写真出しで報道されるのですが、それも全体からみたらすごく少ない数なんだろうなあと。ここをなんとかできないものでしょうかね。

聞きたくないニュースが耳に入ってきちゃう日々。現実は辛い

それにしても。DFS(免税店)のスタッフがすごい人数解雇になったとか、ANAやJALのホノルル便が9月末までキャンセルになったとか、ロコに人気のレストランやショップが次々クローズしてるとか。こんな時だからこそ前向きに行こう!と思っても、なかなかそうさせてくれないニュースが、毎日飛び込んでくる。聞きたくなくても、耳に入ってくるんだもんなあ。

観光業に携わる我が家としては、経済的にも精神的にもやっぱり辛い。さらに、子どもたちの学校も、こうなったらいつから再開されるのか。一応、小・中・高校は8月17日からの予定、って言われてるけど…。通学が心配だという声も多く聞かれて、正直どうなるのかわかりません。大学は相変わらずオンライン中心らしい。今年から大学生の息子、キャンパスライフを楽しめる日は、まだ遠そうかなあ…。

とはいえ、しんどいのは自分たちだけじゃないから

ただ、ありがたいことに、とりあえず我が家は全員元気ではいます。家からほとんど出ないから、全員の体内時計がぐちゃぐちゃになって、みんなで顔を合わせる時間があまりないのが不思議な感覚だけど(苦笑)、それでも、狭い我が家ではそのくらいが丁度いいのかも、なんて思ったりして。

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最初にハワイがロックダウンしてから、約5ヶ月。今回のビーチ&公園封鎖で結局半年以上の緊急事態が決定してしまったことになります。

日本のニュースを見ていても、なんだかいろいろ先が見えなくて胸が締め付けられる想いです。しんどいこと、多いですよね。気合だけではなんともならない、コロナとの戦い。でも、ここでへこたれてるわけにはいかない。泣いててもしょうがない。

日本とハワイを自由に行き来して楽しめる日々が、いつ戻ってくるかわからないけど。でもその日は必ず来るはずなので。その日までいろんな意味で体力をつけておこう。まずは、スクワットでも(笑)。

ちなみにハワイのホテル、まだまだ閉鎖しているところも多いのですが、そんなホテルが頑張ろうという思いを込めてライトアップしてるんです。下の写真はシェラトン・ワイキキ。

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===HOPE=== 

そうだよね。希望を持ってもうちょっと頑張ろう!



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