旅と服

こんなご時世ですから、旅のことを書きたい。
最近、旅が自分の特技だと気づかせてくれた人たちがいたから、旅のことを発信しようと思う。

さて、第一回、「旅と服」です。

旅を決めてからというものの、準備にテンションを上げる日々がはじまる。自分が行きたいところに居て、そこに居る自分を想像する。どんな服を着ていたいか。。。

私の場合、旅にかかる費用はすべて、旅費扱いなので、旅に出るとなると、服を新調するのも、旅の予算に入れてしまう。買い物もウキウキ。

気になった服を手に取り、そこに居る想像をして・・・

あ、違うな、

これ！これ着たい！

だいたい予算はオーバーするし、想像以上のものを手に入れたりする。

その旅は何をするのか。それによって新調する服も変わる。暑い国に行くのであれば、多少ラフに着られるモノになるし、トレッキングなどのアクティビティが入るのであれば、専門店で機能を考えつつ、気に入ったものを探す。

移動の時はゆったりした服でいたい。

都市の滞在なら、オシャレに決めたい。

靴から帽子まで。まさに頭からつま先まで、ほんとに考えると尽きない。

荷造りは3日前から始まるけど、何回も入れたり出したりして、最終的には前日に、ヒトリファッションショーになる。

旅中の毎日を全部想像して、雨で濡れたら、これ着ればいい、汗かいたら、これに着替えよう・・・

果てしないでしょ（笑）出発前日はいつも寝不足。

冬の旅は服だけでかさばる。だから、なるべく着まわしをしたいものだけど、毎日同じ服は嫌だし。そうなると難易度は上がり、着回しなのに、違うテイストに持っていかなきゃいけない。でも、一番大切なのは、寒くないこと。。。（笑）難しい。

旅の後に買うものがある。

それは、下着類です。

そろそろ下着を新調したいと思ったら、旅が終わってから。旅先で、お役目を果たした下着たちに感謝をしながら、思い出を手に入れて、下着を手放す。※捨て方には最新の注意を。。。

旅が終わると新しい下着たちで、少し旅の終わりの寂しさを紛らせる。

旅を彩った服たちは、思い出を纏い、その後の日常生活にも彩りを与えてくれる。

旅と服。

素敵な関係です。