街中で遭遇した残念な人は。。。
街中で遭遇した残念な人は、
教員でした。
郵便局でのこと。
隣の窓口で、何やら何口かの郵便物の手続きをしていて、
せっせと記入している女性が、
「前はこれ、やってくれたんだけど。」
って行ったんです。
窓口のお姉さんは、システムのことを説明して書いてもらってましたが。
封筒はとある小学校のもの。
身分バレバレなのに、そういうこと言うかねぇ。
というかですね、
BtoCの仕事をしたことがないから、平気でそういうことを言ってしまうんですね。。。
「前はこれ、やってくれたんだけど」
これね、使ってはいけない言葉なんです。
きっと、その時は、空いていて、余裕もあって、郵便局の方が書いてしまった方が早かったのかもしれません。
とにかく、多少なりとも、それはですね、
「その方の好意」
だったわけなんですよね。
それをですね、あたりまえとするから、
「前はこれ、やってくれたんだけど」
という言葉が出てくるんです。
好意受け取れてないんですよ。
そして、このあと、どんなことがおこるでしょうか。
この窓口のお姉さんは、当然、イラッとするんですよね。
「誰だよ、書いてやったやつ。。。」
ってなるじゃないですか。
それがクレームになることもあったりして、
みんながみんな、いつも、できないことは、やらない
ってことになるんです。
そんなこと、いっぱいありませんか???
誰かの好意を、平然と受け取って、
それを他にも期待をし、
結果
生まれる
「それは私の仕事ではございません」
「それはサービス外です」
だからね、言っちゃいけないの。
すごく、ドライな社会へと導く、破壊の言葉なの。
そういうことがわからないからね、
学校の先生ってね、無理難題を保護者から突き付けられてしまったりするの。
平気でね、勤務時間外にね、保護者の電話につかまってね、なんなら、夜でもね、家庭訪問とかしなきゃいけなくなるの。
それっていうのは、そもそも教員自身が社会的な感覚を持ってないと、そういうことを引き起こしてしまうってことなんだと思うのよ。
いつも、教員と家庭間のトラブルを端から見てると、
うん、ひどいケースもあるんだけど、
私には起こりそうもないなぁって感じることが多い。
サービス業を経験しているっていうのは、かなり武器になりました。
特に、不可抗力のクレームが多い旅行業界では、
対応力というのは日々磨かれるし、
先回り、先回りのコミュニケーションが取れるようになる。
誠意ってね、伝わるし、
自分に魂胆があると、やっぱりなんかやらかす。
お客様も、運がいいお客様はとことん運がいいし、
このお客様。。。っていう方に限って、いろんな災難が降りかかり、もう笑っちゃうくらい続く(笑)
働いてた人はみんなそれを知っていました。
私だけが感じてたことではなくて、
実態として、そうあるってこと。
だからね、偶然じゃないんだろなぁ。
それを紐解いていくと、
こういうところに繋がってくんだなって感じます。
「前はこれ、やってくれたんだけど」
ね。
それを言えちゃう貴方。
どんどん、不運に巡りあっちゃいますよ。
この言葉は辞書からなくしてください☺️
素敵な日々を‼️
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