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【日本語教育能力検定試験】過去問学習でどれくらい点数が上がるの?過去問点数実績公開!

日本語教育能力検定試験(以下「能検」)を受ける皆さんは「日本語教育能力検定試験は過去問だけで受かる!」という言葉を何度も聞いたことがあるかと思います。特に、試験が近づいてくると、「やっぱり、”問題集”だけじゃなく、過去問をやったほうがいいのかな」と不安になることもあるでしょう。

私個人は「過去問は試験前に一回以上は絶対にやるべき」と思っています。もちろん、過去問をせずに試験にのぞんで、結果合格してしまう猛者もいるかと思います。でも「今年、何が何でも確実に受かりたい!」と思っている方々は、過去問はやっておいて損はない、と断言できます。

そこで、今回は個人の過去問を使った勉強について検証し、実際にどれくらい点数に影響するのかをお伝えしたいと思います。ぜひ、みなさんの受験勉強にお役立てください。

この記事では、第一回受験時の過去問の点数の上がり下がりと、合格時の点数を公開してみました。恥部をさらすことになるので、申し訳ございませんが限定公開とさせていただきます。決して人に見せられるような数字ではないことは重々承知ですが、受験生のみなさんの励みになればと・・・。

この記事では具体的に、以下の内容を考えていきたいと思います。

・過去問学習を始めるまでの準備
・赤本学習と過去問学習を始めた時期
・過去問学習を始めた後の点数推移(表とグラフで公開)
・過去問学習を始めてからの勉強法
・試験当日

過去問学習を始めるまでの準備

「能検」の本番は10月末ですが、試験勉強自体は10カ月前の12月くらいから始めたと思います。ただ、最初の2か月くらいはあんまり効果のあがる勉強はできていなかったので、本格的に勉強できたのは、年明けの1月くらいからだったと思います。

最初、まず赤本(第4版)を買って読み始めたのですが

ぜんぜん頭に入ってこない・・・(泣)

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