見出し画像

"現物主義"ってなに? CSとクリエイティブチームに聞いてみた!

こんにちは!
株式会社リチカでカスタマーサクセスをしている伊藤と申します。

🎄リチカアドベントカレンダー20日目🎄として、「現物主義ってなに? CSとクリエイティブチームに聞いてみた!」と題して皆様にお伝えしていきたいと思います!

弊社では”現物主義”という考え方を大切にしています。
そこで今回は、この考え方を体現している2人のメンバーに、日々どのような取り組みをされているのか、聞いてみました!


自己紹介

(伊藤)
まずは自己紹介をお願いします!

(岩村)
カスタマーサクセス(以下CS)の岩村です。事業会社様が、自社のマーケティング活動でRICHKAを活用する際のサポートをしております。
動画の活用は、広告やSNS、営業活動や社内コミュニケーション等幅広くありますが、主にSNS活用をサポートすることが多いです。

(大木)
カスタマーサクセスクリエイティブ(以下CSC)の大木です。主に”RICHKAで作る動画でお客様をサポートする”ということを担当しております。具体的には、CSがお客様とのやり取りの中で汲み取った課題に対して、動画という現物を提供し、サポートしております。

【補足】
CSCが動画を提供する際、CSCメンバーが作る他に、リチカクリエイターズ(リチクリさん)に制作を依頼し、CSCは制作のディレクションを担当することもあります。
リチクリさんは”RICHKAを使って動画を作るプロ集団”であり、日々弊社の動画提供を助けていただいております。


リチカが大切にしている”現物主義”、”RD”とは?

(伊藤)
岩村さんはすごくたくさんのRD依頼をCSCにされていますが、
そもそもRDとはなにか?
現物主義とはなにか?
について教えていただけますか?

(岩村)
現物主義を一言で表すと、言葉だけでは伝わりづらいことを、相手によりわかりやすく具体的にイメージをもっていただくために、言葉ではなく、実物を作ってお見せすることです。

そしてRDとは、理想の動画です。

理想って、求める成果を出すという意味での理想だったり、お客様が思い浮かぶデザインが体現されているという意味の理想だったりと、いろいろな側面があるので難しいのですが、そのお客様にとっての”理想”をしっかりと定義するようにしています。

サンプル動画

※RDのサンプル

”現物主義”のサポートでお客様の動画活用が活発に

(伊藤)
では、最近RD提供して、上手くいったという事例があれば、教えてください。

(岩村)
最近ですと、なかなか作る時間がなくて、活用が進んでいないお客様がいらっしゃいました。でも、そのお客様のSNSを見ていると、動画を使えばより良い成果が手に入るはず...と思ったんです。

ですので、まずはそのままTwitterで配信していただける動画、つまり見ていただいたら
“めっちゃいい、今すぐ配信します”
となるような高クオリティの動画を提供したく、CSCに依頼しました。

(伊藤)
大木さんはこの依頼を受ける側ですが、どのようなことを意識されたんですか?

(大木)
依頼者の意図を依頼内容から汲み取ることを意識しました。
どのような動画を作りたいのか?
そもそもなぜこの動画を作りたいのか?
といったことを明確にしてから、リチクリさんに依頼しましたね。

(岩村)
実際にできあがった動画はとてもクオリティが高く、ミーティングでお見せした際には

こんなに良い動画が作れるんですね!このまま配信したいです!
となり、すぐにご活用いただけることになりました。

また、その動画を作る上で考慮した背景や意図もお伝えしたところ、以降の動画活用も決まりました。
1回の動画の提供が、今後のお客様の施策につながったんです。


お客様の理想を汲み取り、動画にするCSC

スクリーンショット 2021-12-20 20.17.53

(大木)
実は、CSからの依頼だけでなく、活用が進んでいないお客様に対して、CSCからはたらきかけて、RDをお渡しすることもあります。

先日行ったことですと、導入して動画を作ってみたものの、上手く作れない..という企業様がいらっしゃいました。
まずはその企業様に作った動画や情報を見せていただき、どのような動画を作りたかったのか...を考えました

その上で現物としてRDとお手本フォーマットをご提供したのですが、その施策後、月に28本以上動画を作って、ダウンロードしていただけました
もちろん、RDの納品だけが要因ではないと思いますが、より現物としての動画の提供が、活用を進められたのかなと考えています。


現物主義を体現するために、2人が意識していること

(伊藤)
では最後に、2人が現物主義を体現する上で意識されていることを教えてください。

(岩村)
やっぱり、お客様の視点に立って、より伝わりやすい方法はなにか...を考えることだと思います
RDの提供はもちろんですし、それ以外でも、例えばお客様と一緒に施策を進める上で
”なぜこの施策をして、このようなコンテンツを作る必要があるのか”
といった内容は言葉だけだでは伝わり切らないと思います。

ですので、施策の詳細がわかるような資料作りをする、その上で具体的なコンテンツとして実物の動画を用意する...といった形で
”より詳細なイメージを持ち、相互の認識のズレがなくなる”
ために何ができるのかを考え、お客様にお伝えするようにしています。

スクリーンショット 2021-12-20 17.42.00

※岩村さんがお客様にご提出資料(一部内容を改変しています)

(大木)
僕は
相手が喜ぶことを与え続け、喜んでいただく
ということをすごく意識しています。

リチカに入って驚いたのは、各メンバーにこのような意識が根付いていることです。
この意識があるからこそ、相手志向で考え、より伝わりやすい方法で伝えるために"現物主義"を体現できるのだと思います。

編集後記

いかがでしたでしょうか?

リチカが大切にしている現物主義という考え方、そしてそれを体現するメンバーの考え方が伝わっていたら幸いです。

一重に"現物主義"と言っても、単に動画を作って提供するだけなのか、あるいは"お客様の背景を踏まえて動画を作り、作った意図と一緒に動画をお渡しるのか"といった形でその体現の仕方には深さがあると考えています。

本トークを聞いて、よりお客様の視点に立って、意味のある現物主義を体現したいと思いました。


We are Hiring!!!


そんな僕たちリチカは、絶賛採用中です。

下記にリチカの情報についてまとめております。
少しでもご興味をお持ちいただいた方は、ぜひご連絡ください!

■採用情報

メンバー、マネジメントレイヤー、さまざまなポジションで積極採用しています。

リチカについてもっと知りたい方と思っていただいた方がいらっしゃれば、ぜひ以下もご覧ください。

ウラ凸 - リチカのウラ側へ、カジュアル面談で突撃しよう


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?