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子供との絵本時間③(12月)3~7歳向け5冊

今日から年末年始の休暇に入られた方も多いのではないでしょうか。
実家に帰省したり、大掃除をしたり、お忙しいことと思います。
大掃除といえば、寒い日に頑張って窓拭きをし、風邪をひいて熱を出して以来、年末に張り切って掃除をするのはやめました。
日々コツコツと。または外注を。
皆様も無理をなさらずに。

さて、私は子供との絵本時間を大切にしていた(今はもう勝手に自分で好きな本を読む)ので、絵本の紹介などを続けたいのですが、パパママ比でいくと、ママが読む時間が長かったなぁ、と思います。パパにもっとたくさん読む機会を作れば良かったと。

平日は帰りが遅い日もありましたけど、土日や長期休暇は家にいるわけで。
時間を巻き戻せるなら、お休みの日はパパと読む日に設定します。
夫もちょこちょこ読んでいましたし、本屋さんや図書館で絵本を買ったり借りたりしていましたが、私と比べるとその頻度は1/3くらい。

でも当時はそんなことは考えもせず、読むことを続けるのに必死。
そして、子供たちも絵本を読むのはママであると認識、「ママ読んで!」と本を持ってくるので、その流れで私が読む。
でも、そこで、「お休みの日はパパと読もうね!」と夫に振ればみんなハッピー。私もやりたいことが少し出来るしね。

ということで、小さなお子さんがいるご家庭では、今日からパパさんと子供の絵本時間が増やせるとといいなと思います。
寝る前のほんの10分でいいので。
毎日の10分が、親子の時間を充実させ、そして、子供たちは本の面白さを知る。
それは一生モノです。

もう図書館は休館に入ってしまったと思いますが、本屋さんで買いやすい絵本、そしてお休み中なので、ゆっくり読むのに最適な(たっぷり時間がかかる)絵本を。

「そそらまめくんのベッド 
作:なかや みわ 出版社:福音館書店

そらまめくんの大事なベッド。大切にするあまり、友達にも貸さず。そのベッドが突然消えて。最後はほっこりして、子供たちも眠りにつけます。

「どんぐりむらのぱんやさん 
作:なかや みわ 出版社:学研教育出版

ドングリの子供たちがお父さんお母さんのために、一生懸命にお手伝いしようとしてドキドキワクワクする姿、そのストーリーを真剣に聞く子供の姿が可愛いです。

「バムとケロのさむいあさ 
作:島田 ゆか 出版社:文溪堂

バムケロシリーズはとてもかわいくてストーリーも面白くて、どの絵本も喜んで聞いてくれていましたが、季節的にこちらを。絵も細かいところまで楽しめます。子供はよく気づきますね。大人はバムちゃんの優しさにほろり。

「100かいだてのいえ 
作:いわい としお 出版社:偕成社

時間のある時にゆっくり読むのに最適!縦型に展開するのも新鮮で。絵を一つ一つ見ていくと、20分、いや30分かかるかも。平日には選べない。
子供たちとよく読んだなー。これは夫が買ってきました。

「おこだでませんように 
作:くすのき しげのり 絵:石井聖岳 出版社:小学館

上の子を叱ってばかりの頃に、夫が買ってきた本。
涙無しでは読めません。
早めにこの本に出会えて良かったと思います。
自分も長女だったのに、つい下の子に手をかけすぎ、そして、上の子に甘えすぎ。いつもありがとう。
あ、季節的には夏の本です。

番外篇
「もこ もこもこ 
作:たにかわ しゅんたろう 絵:もとなが さだまさ 出版社:文研出版

1歳くらいから読み始めて、読み始めると10回くらい読まないと満足してくれなかった絵本。子供には最高なのでしょうね。これも夫が買ってきていた絵本。よく読んだな~。小さかった時の子供が真剣に聞いてくれる姿を思い出します。

親子の絵本時間が増えますように。

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