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子育て(ケア)しながら健やかに働くなら在宅勤務、と敢えて言うまでもないこと

誰にでも平等に与えられている1日24時間という時間をどう配分するか?
気づくと時間がどこかへ流れてしまっている。
何かしらやっている、でもモヤモヤする。
いつの間にかスマホを見ている。
そして、時間が足りないと嘆く。

でも、子供が小さい頃、会社に行って、オフィスで働いている時は本当に時間が足りなかった。
小さな子供、小学生低学年までの子供を育てている間は、在宅で働くのがベストだと思うのです。

子供との時間は期間限定

我が子が小学3年生と中学2年生になり、小学生はまだ甘えてくるものの、中学生は無事自立。大半の時間は自分の部屋で気ままに過ごしています。

子供が小さくて、自分の手を必要としてくれる時間は本当に期間限定。
でも、小さな我が子を育てている時、当事者であった自分はそうは思えなかった。全く余裕が無くて、振り返る時間も作れないから。
自分の時間はいつ持てるようになるのだろうか…
時間術に手帳術、いろいろなテクニックを試したものの、自分の時間はなかなか出来ない。
取ったら取ったで、何かが減る。それは、睡眠時間。
そしてそのダメージが翌日以降に続く。

未就学児で通勤勤務、と小学生以上で在宅勤務の時間配分

子供が未就学の頃の時間配分は、
・睡眠7時間※夜中に何度も起きることも、基本寝不足
・通勤2時間(往復)
・登園・お迎え(2か所)1時間
・勤務7時間・休憩1時間(時短)
・子の準備・お世話・家事、時々残業・冬は通院などまるっと6時間
 
子供が小学生高学年と中学生で在宅勤務だと、
・睡眠8時間※よく眠れる
・通勤0時間
・登園・お迎え(2か所)0時間
・勤務8時間・休憩1時間(フルタイム)
・子の習い事の送迎、子が好きなことをやりながら一緒に過ごし、家事など7時間

通勤時間が無ければ、フルタイムで働いても睡眠をしっかりとって、健康的な生活を過ごせる。

子育て・介護真っ最中の世代には、在宅勤務って本当に本当に価値が高い。ケア労働をしていなくて、会社に行ける人はどんどん行けばいいと思うけど、ケア労働をしている人に通勤は無駄な負荷。

そして、子供が小さい頃のしんどさを思い出し、よくできていたなぁ、と。
若さもあったし、今のように在宅勤務という選択肢が今ほどは無かったから、通勤が当たり前だと思っていたけども。
そして、その選択肢がなかったので、20年以上勤めた会社を辞めたのですが。

子供が小さいうちは大変なことには変わらなけど、本人の身体への負担を減らし、仕事をする時間と睡眠時間を増やせることで生み出せる価値って本当に大きいと思う。
時短でも、結局自分の時間を使って残業しながら価値提供している人が多いんじゃないかな。

私はいったん辞めて、子育て専念して、ブランク後にまた働きたい、という目標目指して就職活動中で、在宅ワークの大変さはわかっていないけど。
そして、在宅勤務で仕事を探すことの難しさに直面していますけども。

在宅勤務で働くことができたら、久しぶりの労働に大変ながらも楽しんでいますように。
そして、世の中のケア労働している人の在宅勤務率が増えますように。

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