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キャバ嬢接客術~さしすせそ編~

こんリシェᜊ(˶‪‬ᐢ‬. .‪ᐢ˵)ᜊ
今回は引き続きキャバ嬢の接客術について語ろうと思う。さしすせそについて話そう。

【キャバ嬢さしすせそ】
キャバ嬢のトークにはさしすせそというものがある。これを使う事によってお客様を喜ばせることが出来るのだ。具体的に例を上げていこう。

・さ「さすがですね」
これは武勇伝を語ったり喋りたがり屋によく使うものだ。飲む量が多い時やボトルが入った時にもとにかくこれ。前後に名前を付けるとよりよくなる。○○さん!さすがですね!みたいな感じに。

・し「知らなかった」
これはどんなにその物事を分かってても言っていた言葉。知ってますと語り出したら場合によっては場が白けてしまうだろう。キャバクラはお客様に喋らせる場だ。無知を装ってどんどん喋らせる、これだけでお客様側は勝手に楽しくなる。

・す「すごい」
武勇伝を語られた時や仕事の自慢話を語られたらとりあえずこれ。女を殴ったことがあると言われてもこれ。実はこれはすごいって言ってるだけで続きがなくても通用する言葉なのにお気付きだろうか?なので私は喧嘩して女を山に置き去りにしたという自慢話をされた時もこれで乗りきった。すごい!

・せ「センスいいですね」
男性は腕時計やネクタイ、靴やベルト、アクセサリーに拘ってる人も多い。とにかく目に付いたものを褒める時はこれだ。これとコンボできるのが知らなかっただ。ブランド名なんかを聞いてみた時「このブランドにこんな素敵なものあったんですね!知らなかった!○○さんセンスいい!」これを言われて不快になる人がいるだろうか。

・そ「そうなんだ」
相槌は基本これ。キャバ嬢のトーク編で語ろうと思うのだが、基本客の言ったことをオウム返しするのがトークの基本だ。「○○さんはこれが好きなんですね!そうなんだ!」と言うだけで話をちゃんと聞いて貰えてるんだなと思わせられる事が出来る。くれぐれもふーん、へぇなんて相槌は辞めた方がいい。

【リシェ流さしすせそ】
ここで語るのがリシェ流のさしすせそである。ここからは完全に持論だ。要は役に立たない可能性もある。ご理解だけして頂きたい。

・さ「探してくれる?」
お客様の好きなアニメや趣味、酒、タバコに対してリシェがよく使っていた言葉。私もそれに興味があるから一緒に経験してリシェの好きを探して欲しいという意味だ。例えば、iQOSのフレーバー(メンソールだけ)を全部買って推しタバコを見つける機会があった。その時はお客様と一緒に吸って順位付けをし今でもそのタバコを吸っている。2人だけの話にもなるしこれはオススメしたい。

・し「信じてるよ」
キャバ嬢は中々信頼されない生き物だ。だからこそ、こちら側がまず信じてることをアピールする。こうすることで距離を多少なりとも詰める事が出来る。「○○さんにまた会えるって信じてるよ!」「○○さんのこと信じてるから言うんだからね」こんな使い方をする事が好ましい。

・す「好き」
とにかく多用していた言葉。何でもいいお酒でもタバコでも。とにかく好きなものをアピールすることによって心象が悪くなる人はいないだろう。あとは好きという言葉にドキドキする男性も一定数いる。使いこなせるようになったら酔ったフリをして「お酒くらい○○さんの事も好き」等と言ってみればフルコンボだドン。
ただし、勘違いさせる可能性もあるので相手を選ぶことも大事だ。「○○さんといる時間が好き」くらいで留めておこう。

・せ「先輩だね」
初めてすごいコンボで更に連鎖できる魔法の言葉。正直、お客様の名前をド忘れする事があったので困った時にも使える有効手段だ。とにかく自分は初めてでお客様は先輩、上下関係を敢えて作る事でお客様側からどんどん喋らせることが出来る。

・そ「傍にいて」
これはリピートのお客様に使える言葉だ。ラストコールの時やまた呼びたい時などに広く使える。これもまた別記事でまとめようと思うのだが、ラストがかかった時は私は必ずお客様の腕に自分の腕を絡ませて帰って欲しくないアピールをする。その時に「あと1時間だけでもいいから傍にいて」という。延長してとは言ってはいけない。要は置き換え言葉である。

以上がキャバ嬢の基本さしすせそである。
リシェ流さしすせそは参考になるか分からないがキャバ嬢というのは話が途切れてしまうことが1番怖い。そんな時質問を投げかけるのだが、話が下手な人だとどうしてもインタビューの様になってしまうことが多い。

お客様側から話させることを意識出来るようになったらどんどんさしすせそは使っていって欲しい。キャバ嬢ではなくても使えるものはきっと使えるだろう。

陰キャのコミュ障の男子はこれを機にお話上手になっていって欲しい。リシェとの約束だ。

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