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売春を合法化すると、いいと思います!

今回は、売春の話です。売春、それはお金と性的サービスを交換するビジネスのことです。この記事では、売春の合法化と、法整備が進んでいると思われる欧米諸国の例を紹介します。


1. 結論

今回の記事の結論です。
結論: 売春を合法化すると、いいと思います。
1.1. 理由:
1) 金銭的側面: お金が儲かり、税収も増え、社会が今よりも豊かになると期待できます。
2) 社会的効用の側面: 売春が合法になれば、性行為をするためのハードルが下がります。このため性行為の数が増え、社会的満足が向上すると考えられます。

以下「2. 理由」で詳細について説明します。


2. 理由

2.1. 金銭的側面
単純な話ですよね。通常の産業発展と同じことが、売春産業にも当てはまります。

モノ・サービスの売買が増える。

産業が大きくなる。

お金が増えて、その産業に携わる人たち(自然人、法人の双方)の収入が増える。

税収が増える。

適切に税収が分配されれば、社会全体が豊かになる。

売春婦は、世界最古の職業と言われています。そのような世界最古の職業が現代まで残っている理由、それはズバリ、
「儲かること」
だと言えます。
売春婦という職業が高収益を見込めるのであれば、法律で禁止するよりは、むしろ法律で売春業をサポートするのが、社会全体の満足度を高める上で効果的だと思います。


2.2. 社会的効用の側面
そもそも人間は性行為を通じて誕生する生物です。性行為が本当に人間社会にとって有害であれば、淘汰されるのが自然です。ですが当然、性行為がなくなれば人間は絶滅してしまいます。理由は明白です。子孫を残せなくなるからです。
このため当たり前のことですが、人間が種として存続するためには性行為が必要です。

では、性行為は苦痛を伴う労働なのでしょうか? 確かに、性行為は疲れます。ですが、それを上回る快楽が存在します。危険を伴うプレイさえ避ければ、性行為は健全そのものです。これはつまり、以下のことを意味します。
・危険が伴わなければ、性的サービスを売買してもよい。

売り手と買い手が満足し、そのことによって社会全体が楽しい雰囲気になれば、こんなにいいことはありません。まさに、三方よしです。


3. まとめ

これで、今回の記事の本題は終了です。
この記事の作者である私が「売春を合法化してもいい」という考えに至るまでに、自分は上記のような考えを抱いたのと同時に、海外の事例についても調査しました。この記事で特におすすめしたいのが、この「海外の事例」の部分です。一部の国と地域では法律による規制の範囲内で売春を許しています。本記事の読者のみなさまにはこの点に着目していただきたいと思います。そしてみなさまご自身も含めて社会全体が幸せになる上で、売春の合法化が有効だとご理解いただければ幸いです。

以下でその事例を紹介したいと思います。こちらの事例は、ウィキペディアに載っていたものから一部を抜粋して和訳したものです。


4. 事例紹介-欧米諸国の売春法規

売春は性的サービスを扱う産業です。このため、国によっては頭ごなしに、有無を言わさず売春を禁止しているところもあると思われます。
1) 上記の状況を考慮し、今回の記事では欧米圏の国の事例を載せることとしました。おそらく欧米の、それも先進的な国では、売春を規制する法律について一定の検討を行っていると思われるからです。
2) 以下の事例は2020年7月上旬時点のものです。最新の情報につきましては、ウィキペディア、または最新の適用法規をご参照ください。
3) 不備や間違いなどがあれば、コメントなどでご連絡いただければ幸いです。

4.1. EU諸国の最も一般的な法律システム: 売春は合法。組織的売春は違法(売春宿、ポン引き、など)
4.2. ほとんどの旧共産主義国: 売春は違法
4.3. 以下の国々では、性的サービスにお金を払うことが違法。つまり、性的サービスを売ることは合法(買う側が犯罪者。売る側は犯罪者ではない)
・スウェーデン
・北アイルランド
・ノルウェー
・アイスランド
・フランス
・カナダ
4.4. イギリス: 強制下にある売春従事者に性行為のための金銭を支払うことが違法。売春自体は合法
4.5. ドイツ: 売春は合法。売春宿も合法
4.6. ベルギー: 売春宿は違法。しかし実際は売春宿は許容され、オープンに運営されている。
4.7. オランダ: 上記のベルギーと似た状況
4.8. アメリカ合衆国: 売春を合法にするかは、州に判断が委ねられている。
1) 49の州と50の地域で、売春は違法
2) ネバダ州では、いくつかの群で売春は合法。ネバダ州の16の郡のうち、7つの郡に営業中の売春宿が存在。これらの売春宿以外での売春は州全土で禁止されている。ネバダ州では、主要都市(ラスベガス、リノ、カーソン・シティ)で売春が禁止されている。売春は、ネバダ州が厳しく規制している。
・ニュージーランド: ほとんどの側面で解禁されている。
・オーストラリア: 全州で売春は合法
1) ニューサウスウェールズ: 制限の範囲内で売春宿と勧誘も合法。勧誘に関しては、学校や教会の近くなど、特定の地域では禁止されている。
2) 上記以外の州: 州によっては売春宿が合法、または違法。勧誘は違法。コンドームは必須
3) ニューサウスウェールズはモデルとして、ニュージーランドなど他の管轄でも使われている。


以上です。
ご覧いただき、ありがとうございます。


5. 参考文献

注記: こちらはこの記事の動画版です。
音声で聞きたい方は、こちらをご視聴ください。


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