サンタクロースは今の時代トナカイじゃなくて車が主流

子どもの頃の話

私はサンタクロースを信じていました。
「保育所にサンタクロースが来るって!」

ワクワクしながら待っていると

窓越しに、でこぼことした道を颯爽と車で駆け登ってくるサンタクロースを発見!

フロントガラス越しに見えるサンタクロース

「今の時代、サンタクロースはトナカイじゃなくて車なんだ!」
時代は移り変わる。進化バージョンサンタさんをみたと感動。
やはり便利な物を選ぶんだと子供ながらに思っていました。

その感動を家族に伝えたら、思った反応じゃなかったので残念に思った記憶があります。

「あーそうなんだ。良くバレなかったよね。」


革新的だ思っていたので
いると信じてやまず
そんな声は無視してました。
「絶対にいる!」
小学生になってもずっと信じていました。

私はただサンタを信じてるというより、
視点が変わっていたので
周りもどう対応していいか困っていたんだと思います。


私はサンタさんの正体が小学校の先生だと後々知り
騙されたことにショックを隠せなかったです。

小学校のある先生に
「でも外国にはサンタクロースはたくさんいるよ!」

「ニュージーランドでは、真夏にサンタさんがやってくるよ。
サーフィンで登場するサンタさんもいるかもしれないね。」

とサングラスをかけたサンタさん達の写真を見せてもらって納得したことを思い出しました。
日本でよくあるとってつけたような張りぼてのヒゲじゃなく、
ちゃんと本物のような少しカールがかかり、艶のある立派な白ひげの迫力に圧倒されました。
ふくよかな体型
外国人
「これがサンタなんだ。本物っぽい。」

でもきっと夢を壊さないとか、行事の一環としてあるのだろうと薄々気づいていました。


クリスマスになるとたまに思い出します。

わだちを車で颯爽と乗りこなすサンタさんの姿が今でも忘れられないです。



#クリスマスの過ごし方

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