見出し画像

歩幅なんて、関係なかった。

目が悪くって眼鏡かけた途端にあだ名が「ウーパールーパー」になります、どうもりちゃここです。


昨日、川崎ワカモノ未来プロジェクト(通称カワプロ)の【ハナサク】っていうプレゼン発表会みたいなやつに参加してきた!

一日の中で結構感想共有の時間が多く取られてたんだけど、
全く感想なんて考えてきてないのに、ポロポロと口から出る言葉が止まらなくって、

あー私こういうこと思ってたんだな

ってその場で気付かされるくらい、あの空間でめちゃめちゃ自分と向き合ってた。


そんなウーパールーパー(私)のプレゼンはというと、ま~じで緊張しなくって最後まで楽しめたの。

それには理由があって。
AO受験でも取り扱った内容をプレゼンしたんだけど、受験ではなかなか合格が貰えない内容だったの。難しかったのかな。
きっと不合格の理由は「伝え方」だったのかなーなんて反省したりもしてる。
全然教授に認めて貰えなくって、2次面接会ってもくれない大学もあった。せめて話させてよねって何度も思ったし、なにより悔しかった。

だからこそ、せめてハナサクでは認められたくって全力で楽しむことばかり考えてたら、緊張なんてする時間なかった!笑


何はともあれ

カワプロに参加してよかった。


AOに使うから立派な1歩じゃないと受からない
とか
もっと大人っぽいことしたい
とか
大人から認められたい
とか

そんなことばっかり、以前の私は考えてた。
そしたらいつの間にか、その1歩を出すことさえも億劫になっちゃって。
出願書類の活動記録が埋まらないこともあった。

でもカワプロに参加して、他の子がアンケートからスタートしてたり、とりあえず大人を頼ってみたりしてて、周りを見渡せばみんな明るく楽しそうに活動してることに気づいた。

あーなんだ、小さな1歩でいいんだ


それから私も少しずつマイプロを進めることが出来たの。

ハナサク準備中に後ろを振り返ってみれば、

かつて私が求めてた「立派な1歩」は知らず知らずのうちにたくさん跡がついてた。


歩幅なんて関係なかった。


もっと子供らしく大人を頼ればよかった。

とかいいつつ、本当は高校生っていう枠組みが窮屈に感じてたりもしてたんだけどね笑



私はここまでの道のりを誇らしく思ってる。
行きたい大学の教授には認められなかったけど、ハナサクでは【メディアコミュニケーター賞】を貰った。

No.1にはなれなかったけど、自分にピッタリな賞をもらえて、Only 1にはなれた気がする。

2社からお声掛け頂いたし。


あともう1個。
私は18年間、川崎から出たことがない。
そして1度も「川崎出身」と言ったこともない。

川崎っていったら治安悪いところって思われるのが嫌だったから。

でもカワプロに参加して懸命に川崎のいい所を伝えていこうと頑張る友達をみて、

その姿を懸命に応援するメンターさんをみて、

この、川崎を誇らしく思った。


私は、川崎市民である。