鉄道列車

 手を使うとき
 そこに目が結ばれるとき
 そんな不安視される
 運命について いうことは働かない
 語ることは
 明らかに間違いなくらい
 いうことを増やさない
 こうしていると空の
 名月がよくて、つまり
 詩的だ しかし、馬鹿なことは
 なにしろ、よくわかるから
 英語をよく話す生徒もいた
 こんなことは 不安視される
 ときしか来ない 鉄棒は
 明らかに 歩くことができないでいる。
 寝付くこともできないでシャワー室が砕けた
 散ったおれというもの、と、みんながいう
 運命論を信じたい、母は
 歩くことをやめている。
 歩くことは明らかにフィフティーという 
 声の奴隷みたいだ
 背中を動かすことは つねづね
 いうことを模倣するから
 大変な骨折りのように気持ちいい
 しかし、折りたいとは思わない
 鉄道を走らせた大人は
 子供よりもずっと違うものだから
 ある日母は、馬車を買ってきた
 馬車を買うことはつねに彼女の悲願であった
 わたしは
 可能な限りそれを減らしたいと思うたび
 いつわたしは
 こんな猫のような顔ができるか…
 わたしはじっと手伝った、ある日を、
 あるものとして…
 しかし、そんなこと、そんなこと…
 と繰り返すことができるか?
 途中から一度も眠らない
 灰たちが蠢くから
 その喉元にあるものを
 じっと見ている
 運動することの健康的な不幸せ
 とうとうそこにある
 塔のようなものは、
 朝日を狂わせることにかけていて
 一度きりのことだと
 わたしには思えた
 その盗むときの奇妙なまでの発熱
 
 

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