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自分の体力の衰えと昔の母の姿が重なった

この連休中に、家族でお出かけをしたのですが、その時に神社の階段を200段ほどのぼりました。(写真はイメージで実際とは違います)
やや1段の高さが低い階段で1段抜かしをするとちょうどよいくらいの段でした。その階段をのぼると1/3ほどのところで息があがり、半分くらいのところで足やお尻がしんどくなるのを感じました。
階段をのぼり切ったあともしばらく息が切れていて、通常の呼吸に戻るのにかなり時間がかかりました。

娘は普段よく「つかれてあるけなーい」と言うのに、スタスタのぼっているし、夫ははぁはぁ言いながらも私より余裕がありそう。

正直、この程度の階段でここまでしんどくなると思っていなかったのでショックでした。ショックを受けながら、私が小学生だった時の母を思い出しました。

〇運動会の母の姿
母は私と同じで運動が得意ではありませんでした。昔は地区で運動会があり、大人と小学生は何かしらの競技に出なくてはいけませんでした。
ある年、母が貯蓄競争(お玉で水を運び、離れた場所にある一升瓶に水をいれてていき、早く溢れさせたチームが勝ち)に出場しました。
競技をしている母の姿をみて「どうして走らないのだろう?」と思いました。母は全速力で走っていたのですが、私から見た母は全然走っていないように見えたのです。
小学生だったので、そのことをかなりキツイ言葉でストレートに母に言ったのだと思います。それは母にとってもショックだったようで、母が「みちに言われてショックで…。」と人にこぼしているのを聞きました。それから母は玉入れなど走らなくてもいい競技に出るようになりました。

あの頃の母と同じ年代になり、あの時の母の姿と階段の今の自分の姿が重なりました。40代、まだまだ若い気がしていましたが、定期的な運動をしていなくては筋力は衰える。当たり前なのだけど、実感を伴って感じました。
これからのことは悔いても仕方ないので、今気が付いたところで、始めていこうと思います。
まずは習慣化出来るアプリをインストールし、筋トレをやっていこうと思います。

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