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政治家のことばで語彙力をアップさせる?

「ソロウ?」

初めて耳にしました。岸田首相の口から出た「疎漏」という言葉です。首相は「事務処理上の疎漏であると承知している」と言いました。辞書を見ると「疎漏」とは「大ざっぱで、漏れや手抜かりがあること」と書いてあります。無知と言われるかもしれませんが私には知らない言葉でした。漢字を見れば意味は想像できます。でも聞いただけだはわかりませんでした。何十年も知らない言葉でしたがそれで困るということはありませんでした

政治家が使う言葉には私の知らない言葉がよく出てきます。もっと平易な言葉で言えばいいのにと思うことも多いです。あえて難しいことばを使ったり、普段あまり使われない表現をしたりすることが多いように感じています。

わかりにくい言葉を使って煙に巻こうとしているのでしょうか。難しい言葉を知っていると自慢したいのでしょうか。重々しさを加えたいのでしょうか。官僚が作成した文章を読んでいる時には読み間違えたりしていることもあります。ご本人も知らない言葉なのでしょうか。

語彙力のない私には言葉の学習にはなりますが、モヤモヤした気分にもなります。


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