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71 やるべきことに優先順位をつける

「テスト前になると急に本が読みたくなってしまう」「勉強しようと思うと机のぐちゃぐちゃが気になって片付けを始めてしまう」「今日こそ課題に取り組もぞと思うのだけどつい他のことをやってしまう」「夜やろうと思っていたのについ寝てしまう」そんな悩みを抱えている人は少なくないでしょう。私にも経験があります。

やろうという気持ちはあるけど行動に移せない。そんな人は多いと思います。特にテスト前は「やらなくちゃいけない」という気持ちに対抗するかのように他のことに気が向いてしまう。気持ちはあせるばかりでどんどん時間が過ぎていく。いったいどうすればいいのでしょうね。

方法を一つ教えましょう。優先順位をつけることです。やりたいことや、やらなければいけないことが複数ある時、やるべき順番を決めるのです。どれがいちばん重要か、どれを最初に終わらせなければいけないか、急がなければいけないもの、急がなくてもよいものはどれかを考えます。2つのものがあったらどちらがより重要かを考えます。すると何から始めたらよいか、どちらを先にやるのがよいかが自然に決まっていきます。たとえば、明日までに仕上げなければいけないことと、いつでも読める本があったらどちらを優先させるかは明らかですね。今日中にやらなければいけないことと3日先でも間に合うことではどちらを先にやるかも明らかですね。これが優先順位(プライオリティ)です。

社会で活躍している人は仕事をてきぱきこなしていますが、その人たちは仕事を無秩序にやっているわけではありません。人には見えなくても仕事の順番をちゃんと決めてやっています。それが仕事のできる人です。なかなか難しいことですけどね。

みんなも優先順位を考えて取り組んでみてはどうですか?もちろん優先順位が決まって本人の意思がやはり重要です、誘惑に負けて意図的に順番を狂わせたりしたのでは何もなりません。優先順位を決めたらそれを守る強い意志も必要です。

なんて言っているこの私もなかなか実行できずにいます。みんなと一緒に努力します!


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