とんぼの目に映っているのは？

「とんぼのめがねは水色めがね・・・🎵」　子どもの頃よく歌いました。身近にはとんぼがたくさんいました。

とんぼのめがねは水色めがね
青いお空を飛んだから

とんぼのめがねはピカピカめがね
おてんとさまを見てたから

とんぼのめがねは赤色めがね
夕焼け雲を飛んだから
　　
　　　　　　　　作詞：額賀 誠志　作曲：平井 康三郎

今はめっきり目にしなくなったとんぼですが、ある日庭にいた私のすぐ横に飛んできました。ガーデンテーブルの隅に止まってじっとこっちを見ています。

「今日は何色のめがねをかけているのかな？」と私もとんぼに近づいて顔を覗き込みました。それでもとんぼは動きません。私をじっと見ています。

しばしとんぼと私の「見つめ合い」が続きました。見ているつもりの私でしたが、実は見られていたようです。とんぼの目に私はどう映っていたのでしょう。ちょっと聞いてみたくなりました。