■ 塔本絵画教室の魅力について
塔本絵画教室は地元の団地近くにあるプレハブ小屋の一角で毎週木曜日に開いてました。四歳はなれている兄が最初に通いはじめ、それが楽しそうでぼくも釣られていっしょに通いはじめました。
当時を知る母親に言わせると ぼくはあんまり楽しそうではなかったらしいです。けれど本人的には それは創作の難しさを噛み締めていたからで むしろ真面目に楽しんでいたと思ってます。
教室のあった学区は東小学校圏内でしたが、ぼくは他校に通っており、あまり知ってる人がおらず創作に向かう現場でいちいち友