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脱ステ記録『ハワイでアトピーが治った』をやってみたら②メリット、デメリット

書籍『ハワイでアトピーが治った』とその著者のブログ『バイバイ⭐︎アトピー』を参考に紫外線(日焼け)と竹酢液による治療をした感想です。

メリット

・痒みがかなり軽減して夜寝られるようになる
・ステロイドを使わない(これがいいかは人によると思いますが。)
・アトピーの原因をカビ(真菌)による皮膚感染と見れば食べるものに拘りすぎなくて良い
(私は多少は食事に気を遣ってましたが、毎晩晩酌&喫煙&食べたい時は甘いもの食べたりラーメン食べたりしてました)←これが原因で痒いということはなさそうでした。体感ですが。
・カビが死ぬからか頭皮の匂いが臭くなくなった気がする
・全体的にかゆみが減り旅行にも行けるまで回復した

デメリット

・竹酢液の匂いがきつい
・匂いがきついので外出したくなくなる
・患部が全身の場合、竹酢液塗るのに時間がかかる

(私の場合、初期は全身に1回塗るのに2-3時間【痛すぎて時間かかる】)(8月26日時点では痛みも減り、1時間程度で塗れるが仕事の兼ね合いもあり1日1回にしていた)
・竹酢液は激痛を伴う
(これを1日3セットするのがブログに書いてある方法なんですが自分的には無理ゲーだと感じてました。実際1日1回が限界でした。痛すぎるのでメンタル的にキツイ。痛くなくなってきても匂いがあるので仕事直前は塗れないなどの問題もある)
・全身の日焼けは住環境により難しい場合もある
(私は一戸建てに住んでますが庭に周りを遮るようにブルーシートを張り人目につかないようにしてました。がたぶん逆に目立ってました(^^;;)
・日焼けにも時間がかかる
(全身表30分、裏30分、両サイド15分ずつ)(夏は日差しが強いのでしっかり休憩をとりながらだと全体で2-3時間はかかる)
・皮膚がんのリスクが上がる?
・日焼けしたくない人は無理
・天候に左右される
・ケロイドになりやすい
(私の場合だけかもしれませんがスネの部分はすぐに瘡蓋なるけどその下に膿が溜まっていて、最初にできるのがぺらっぺらの瘡蓋なのでそれが剥がれて膿が流出。乾いてまた瘡蓋になるけどまた膿が溜まるという感じでした。ペラペラの瘡蓋剥がして膿を軽く拭き取って竹ガーゼを貼っておくとその次はちゃんとした瘡蓋になって治ることが多いですが治ってもケロイドになることが多いです。)

スネのケロイド

・毎日塗るので手が竹酢液に負けだすと手まで激痛で塗る気がなくなる。(家族のサポート必須)

手は常に竹酢液色
爪も竹酢で染まる


・落屑ではなく大量の瘡蓋が家中にちらばる

こんなのが家中に


まとめ

改めて冷静に書いてみるとデメリット多すぎ(^_^;)
著者の佐藤さんもブログのなかで身内にしか勧められない方法と書いてますが、確かに。

竹酢液は痛すぎるし日焼けも竹酢液塗るのも時間かかりすぎる。見た目も最初はほんとに酷くなる。

以下を満たす人じゃないと簡単に挫折してしまうかも。
◯仕事や学校などをしっかり休める人(最低でも3ヶ月以上)
◯感染部位が全身ではなく一部に限られてる人(これなら集中して竹酢液塗れると思います)→結果どんどん良くなると思う
(全身はマジキツイ)
◯家族のサポートを受けられる方(竹酢液塗ってくれるなど)

逆にこれを満たせる人でステロイドの使用期間も短い人、ステロイドを絶対使いたくない人にとっては最高の治療法だと思います。

それでも僕にとっては『夜寝られるようになる』という最大のメリットを享受でき、佐藤さんがブログを閉鎖せずに残しておいてくださってることに本当に感謝しかありません。

この方法に出会わなければ、仕事の半分が自営業の僕はアトピーでまともに仕事ができず家族を路頭に迷わせていたと思います。佐藤さんありがとうございます。

佐藤さんのブログの中にも書いてますが、ステロイドを使った期間や感染の範囲によってもこの治療法が最善となるかどうかは違ってくると思います。

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