超獣戦隊ライブマン、第36話「激突!友情のタックル🏈」
教えてくれ、どうしてケガの芝居なんてしていたんだ!……もう一度プレイしたいぜ、お前と一緒に。
Dr.マゼンダが作った頭脳獣ヨロイヅノーは自らの皮膚で出来たユニフォームを、純一の以前所属していたラグビー部のチームメイトに着せ、純一を地獄に送る使者にさせてしまう。
彼らを救うためにライブマンは戦うが、ヨロイヅノーは強靭な鎧で体を覆われており、ライブマンは苦戦を強いられる。
コロンはグラントータスのエネルギーの1/3を凝縮して作った陽性子爆弾をヨロイヅノーの唯一の弱点である触角に打ち込む作戦を勇介たちに話し、純一は自ら立候補し、その作戦の特攻隊長となり、陽性子爆弾を持ちヨロイヅノーへ失敗の許されない一発勝負へ臨む、、、。
尚、今回の神セリフはそんなヨロイヅノーの触角へ陽性子爆弾へ蹴り混んだ、純一とミノルとの会話の中から。
「お前、怖くないのか?」➡️ミノル
「怖いさ、できる事なら逃げ出したい。でも、だからこそ、そんな自分に打ち勝ちたいんだ!怖いからといって、逃げ出したくはない。俺は、みんなを助けなければならないんだ。」by.相川純一
恐怖から逃げたい時は多い。
私も逃げ出したい事は多く、実際に多くの事から逃げてきた。
神様は、その人ができる壁しか与えないと聞いた事がある。ただ、それは本当だろうか?
私は逃げられる事からは逃げても良いと思っている。
「きっと今じゃない。」って思ったのなら、そんな壁には挑まなくても良いと思っている。
では、いつ「今だ。」と思える時がくるのだろうか、、、。
私情も入ると思うが、それは「守りたい人」と「背中を押してくれる人」がいる時だと思う。
ちなみに、今話の純一は悪魔の使者となった仲間を守る為に、「今だ。」と思い、実際に行動した。
加えて、その背中を押したのは、“仲間を助け、ミノルを救う為”の使命感もあった。
純一との練習中に脚を怪我して以降、ラグビーをするのが怖くなってしまったミノル。
そして、今話の素晴らしい所は、純一の真っ直ぐな思いに背中を押され、そんなミノルも恐怖心の壁を勇気で壊す所である。
そんな2人が勇気のパスを繋ぎながら、ヨロイヅノーへ向かうシーンは涙無しでは観られなかった、、、。
一緒に走ってくれる友。自分を潰して相手の為に動く事、そして恐怖に打ち勝つ勇気。
社会で結果を出し続ける人は、上の事が行える環境があるから、日々壁を越えられる。
もし、越えられない壁で悩んでいる人が居たら、仲間を含めた自分の環境整備から、壁を越える準備をしてみても良いのではないだろうか、、、。
話しは反れるが、今話はライブボクサーが敵を倒す回となっている。ミラクルビックブローに込められた気持ちを感じて頂きながら、是非ともご覧頂ければと思います。
自分の壁の越えるアプローチを考え・思いながら。