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パラレルワールドは実在するのか2

こんにちは
霊感タロット占い師の七星です。

以前に書いた記事にいいねが10以上ついたので続きを書きます。

今回は八丈島編です。
不思議体験を挟みつつ、
パラレルワールドの入り口について書いてみました。
それではお楽しみください。



今から遡る事10年前、
私が駆け出しの占い師になった頃の話だ。
紆余曲折あり「好きを仕事に!」と当時はやっていた言葉通り、占いの世界に足を踏み入れる事となった。
末席に名を連ねる者として、
多くのお客様に愛される占い師になりたいと思っていた。

「それには運気アップじゃー!!運気アップの為に南の島に行きたい!」

なんとなくの閃きを頼りに同行者と南の島をいくつか調べて八丈島に行くことを決定!!

久しぶりに乗る飛行機、着いたらやること、色々考えて心は踊っていた。
八丈島上空が近づくと、ふと頭の中に「女神の国」と言葉が入ってきた。
天照皇大神宮もあることだし島を守っている女神様の事かしら?と思っていたが後から調べてみると女護国だったとのこと。
それのことだったのかなぁと今となっては不思議な感覚である。

さて、島に着き早速探索!
有名な滝スポットに行きのんびりし、神社もいくつか行き、映画のワンシーンを彷彿をさせるような景色に息をのんだ。
昔ながらの雰囲気、自然、とても癒された。
何よりも良かったのは古民家カフェ。
店内は程よく涼しく風も通っておりのんびりするには最高である。
居心地がよくて思わず昼寝したくなってしまった。

島はレンタカーでまわっていた。
1日でまわりきってしまった事、
予定をこなしてしまったので、
やる事も無くなったし予定外ではあるが登山をすることにした。

【少しだけ恐怖1】
山登りをする事になり山頂へ向かう途中、快晴だった空の雲行きが怪しくなってきた。
山の天気は変わりやすいのは本当なのね、
引き返したい気持ちと葛藤しながらも登頂成功!!
頂上まで行けたのは爽快感と達成感がとてもあり嬉しかった!
余韻に浸っているとあっというまに霧が広がってきたので急いで下山する事にした。登山ルートには階段がある。ギリギリ足元が見える程の霧だったので何とか下山できたが視界が遮られる事は恐怖でしかなかった。


【少しだけ恐怖2】
さて、そこからは予約したペンションへ。
昔ながらの宿、親戚の家に泊まりに来たような雰囲気がして、思わずベッドにダイブしてのんびり寝転んで疲れを取っていた。
部屋に着くと冷房をしっかり効かせて今日の出来事を一緒に行った方と二人で楽しくおしゃべりした後、1日中遊んでいたのでそのまま早めに就寝。

その夜、
ひどく暑くて喉がカラカラになり目が覚めた。
冷房タイマーにして切れてしまったのかな??とリモコンを確かめると「暖房」が表示されている。
確かに冷房にして涼しくして寝たはずなのになぁ、オカシイな。
寝る時に押し間違えたのかな?
涼しくして寝たはずだからおかしいな…。


嘘でしょ!?


プチパニックを起こしていると隣から「あつい~」と起きる声が。
経緯を伝えると「なんだ、そんな事?間違えて暖房つけて寝たんじゃない?明日も早いから寝るよ!?」とささっと寝てしまい、私は不完全燃焼。
モヤモヤした気持ちのまま朝まで就寝した。

朝起きて昨晩の経緯をもう一度説明すると、
「この宿に化け猫でもいるんじゃないの!?www」と笑って取りあってくれなかったのでモヤモヤ継続しながらチェックアウトの時間になったのでフロントに行くと…

真っ白いフワフワの毛の大きな猫が目の前に飛び込んできた。
今でもその衝撃は忘れられない。
宿主さんの家族でめったに宿には出てこないんですよ~との事。
招き猫なのか、
化け猫なのか、
はたまた違う何かが悪戯したのか、
今でも謎。


【異界への入り口再び】
さて、フワフワ猫を見た一行は興奮冷めやらぬ中、
八丈島に行く事が決まってから行きたかった神社へ向かう事にした。

そこは、天照皇大神宮
いたって普通の神社で階段を上り奥に進んでいくと社がある。
参拝後、人もいなかったことから少しその場に滞在して童心に返り見てまわっていると、突然耳鳴りがして空気が変わるのを感じた。




 この感覚知っている



それは伏見稲荷大社で感じた、
振動を感じない世界だった。
上手く言葉にできなくてもどかしい。
その場では水やモーター音も聞こえているし動いているんだろうなと思うのですが自分を取り巻く空気が全く異質である。
そろそろ帰ろう、一緒に参拝した方はもうちょっと探検したいと言い出したが恐怖していると伝え帰りを促した。
蘇るあの感覚、恐れずに進む相手、これは無理だと直感的に感じて、言葉に出して「帰る」と伝え社に背を向け歩き始めると空気が元に戻ったのを感じ一安心した事を覚えている。

パラレルワールドへの入り口、
再びなのだろうか

当時はただただ不思議な体験として処理してきた事だが、
今となっては恐怖体験になったと感じている。


【少しだけ恐怖3】
八丈島から無事に羽田まで到着後、
自宅まで距離がある私は、
同行者の家に一晩泊まる事にした。

のんびり起きた翌朝、
朝一番に言われた事は
「白いのが何か背中にいたから連れて帰ってね」だ。
まさか連れて帰ってきてるとは思っていなかったので驚きと共に何が憑いているのかわからないから流石に怖かった。

その日はちょうど明治神宮へ行くタイミングだった事もあり、そのまま参拝して、感覚に任せて手を合わせて暫くは祈りのポーズをしていた。
霊感がある友人にこの話をしたら、「(白いのが)広い所で上がり(天界に行き)たかったんだろうね。浄霊できちゃうのだねぇ(ニコニコ)」
そう笑顔で伝えてくれました。

下記、関連記事となります。

旅の目的である「運気アップする!!」の目的は果たせたのか今でもわからないが修行に行ったんだろうなという気はしている。
初めての除霊と浄霊した体験は運気アップになったと信じたい。
そして、パラレルワールド(定義は人それぞれ)への入り口は日常の何気ない所にあるのかもしれない。

七星イリア




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