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春雷が轟き、一度掻き乱された後、まっさらに整う。

2024年
あけましておめでとうございます。
元旦、一粒万倍日、天赦日と稀にみる
吉日だっという2024年1月1日。
大きく日本が揺れました。
揺れてる!って周りにいた人が声をあげ
しばらくの横揺れを感じる間
東北の震災のテレビでみた映像が
頭をよぎり、ハッと
わたしは今、生きている事に気づかされました。
自然の災害を目の前に、
人の命なんて本当に奇跡でしかない灯。
現在 極寒の中、瓦礫の中に閉じ込められている方
避難所で不安な時間をすごされている方、
頻発する揺れに平常を保てない心情の方、
どうか、押し潰されないでほしい。
被害が最小であってほしい。
何もできない自分は 命がいつまでもあるかの様に生きている事に気づき、今からの命をどう燃やしていくか徹底的にむきあう事をするのだと受け取る。

痛みも喜びも悲しみも気持ち良さも楽しさも
精一杯感じること。
『命あるからこそ感じられるんだよ。』
12月から早くも
大動乱に入り、喜んだり、落ち込んだりの
わたしに
ある人がかけてくれた言葉。
そんなのしんどいから嫌だって返事してたけど、
そうやって精一杯生きろって
地球からも
メッセージをもらったと思う。

そういえば、今年は
甲辰年。
辰だ。振るう年。

『東日本大震災の後すぐに
娘を妊娠し、
12年前の2012年壬辰年に娘を生み、
壬辰日生まれのわたしの生活が全てかわった。』

↑この4行だけで4つも辰の字がでてくる。

その娘は今年で12歳、
本当に小学生なのか?と思うくらい自立し、安心して手を離せる状態にまで育ってくれた。
息子も然り。

新しいサイクルにわたしは入るのだと勝手にとらえている。
子育ての為の、住む場所、融通のきく仕事、
一緒にいる人の選別、
子供がいるわたしを尊重してくれる人と付き合う事、穏やかでいれる事が中心。
すべて子供を中心としてきた
覚悟をきめて挑んだ12年の成果は
2人の子が とても順調に健やかに育っている事。
親と子と言うのを超えて、最高に信頼のある関係性
が築けたことに
満足である。

丁度、一人ででも育てあげたい
という拘りもなくなってきた。

新しくなる為には
一度手元にあると思っているものを、ぐちゃぐちゃに掻き乱し、
ヘドロを拭いながら新しくまっさらな
道を選ぶ。
そんな一年になりそうだ。
というか、
自らそんな一年にしていこうと思う。





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