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わたしの冷蔵庫。

今日は夜の仕事まで何も予定がない。
誰にも会わない、なんでもない日。
せっかくなので、なんでもない事に時間を使いたい。

ということで、夏バテ気味のこの時期やストレスで食欲がない時に、わたしが食べていた物を紹介する。
好き嫌いはないが、偏食。
栄養バランスとか健康とかを無視した、最低限生きている事を維持するための食事。

ゼリー、ヨーグルト、プリン

みんな大好きなやつ。
つるんとしていて飲み込みやすい。
固形物が無理になってもギリギリいける気がする。
プリンは卵が入ってるし、なんだか栄養ありそう。
ゼリーは末期になると吸い込んで食べるやつになる。でもほら、ビタミンとか添加されてるから。
わたしはどれも好きなので、食欲ない時や体調悪い時はだいたいこの3つで乗り切る。
元気な時でも面倒ならご飯はこれでいい。未だに晩御飯がプリンの日がある。

アイスクリーム、シャーベット

アイスクリームはプリンとかと同じ括り。
冷たいので暑い時期には食べやすい。
牛乳と卵入ってるし、良くない?
シャーベットは更に体調悪い時に食べるイメージ。
さらっとしていて味も爽やかフルーツ系で、気分もスッキリする。
わたしは最終的には氷をガリガリ噛み砕くが、オススメはしない。

ところてん

好き嫌いが分かれそう。
わたしは三杯酢で食べるタイプが好き。
からしを入れてさっぱりいただく。
調べると栄養とか効果とか出てくるが、どうなのか。わたしの中では「無」のイメージ。

Q.カロリーも低いのに食べる意味があるのか?
A.「なにかを食べたというがんばった感を出すにはもってこい。あと美味しい」

わたしは酸っぱい食べ物が好きなので重宝している。個人の好みだから味付けは好きにしたらいいけど、わたしは黒蜜では食べない。
黒蜜は葛切り。

おかゆ

当たり前におかゆ。
でも米が食べられるのって、結構がんばった時じゃない? 回復してきて体調がいい時に限る。
元気なら何かトッピングして食べると美味しいけど、ダメな時は塩。梅干も良い。生きるのに水分と塩分は必要なので。

わたしはおかゆが好きなので、元気な時も好んで炊飯する。胃がバグってる時は米一合分のおかゆを一食でたいらげる。食べる・食べないの浮き沈みが激しい。

チョコレート

新卒で入った会社が、激しめの飛び込み営業で激痩せした。当時の上司が心配してわたしを呼び出した。
ご飯は食べているがどんどん痩せると言ったところ、「なんかもう、カロリー高そうなやつを食え! 外国のお菓子とか!」と言われた。

そっか、カロリーか。
変に納得して、チョコレートを食べるようにした。
あの日から、あまり食べられないならカロリーだけでも摂ろうとしてしまう。
たぶん間違っているし、体に悪そう。糖分もすごい。
オススメは海外のチョコ。 
チョコばかり食べていても、今のところ糖尿病にはなっていない。

くだもの

わたしには、狂ったようにプラムを買っていた時期がある。いろんな種類のプラムを食べ比べていた。
さくらんぼも好き。佐藤錦が好き。
すいか、梨、ぶどうなども好き。
スィーティーが売っていた時は買い溜めした。

くだものはいろいろな種類があるため、体調に合わせて選べるのも嬉しい。
ただし、くだものを食べる気力があるのは結構元気になってからだと思う。
洗ったり切ったりが面倒くさい。
あと、お金がかかる。くだものは高い。


最終的に

何度か激痩せと摂食障害を繰り返してきた。
最終的に、口から栄養が摂れなくなった。
毎日病院に通って点滴をしてもらっていた。
何も食べないから味覚障害になり、我に返って少しずつ何かを口にするようにした。
お腹を壊したり気持ち悪くなったりしながら、なんとか元に戻した。
そんなことの繰り返しをしている。

「食べる」ということ

美味しいものを食べるのは、本来ならば幸せなことである。
でも、なかには苦痛で悩んでいる人がいる。
「こんな最低限のこともできないなんて」と自分を責めてしまう時もあるだろう。 

経験談から言えば、大して何も食べなくても死ななかった。栄養バランスなんて無視しても、とりあえず生きている。
一生のうちで食事をする回数なんて決まっているのだから、好きなものを食べたらいいとわたしは思う。





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