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「エゴグラムの読み方基礎編」講座に参加して 2021/6/5 石川任先生

エゴグラムの読み方 ベーシック 2021年6月5日 講師 石川任先生 を受講しました。
秋山壽美雄さんが司会をつとめて下さいました。
ZOOMでの開催でした。
画面に受講者の皆さんが一度に全員顔を合わせることが出来ました。率先してご自身のエゴグラムの解説をお話下さり、わたしも初対面の皆さまにかなりの自己開示をしたというのが感想です。

エゴグラムNPが高い方、Aが高い方、FCが高い方がいらしたお陰でしょう。
 以前から、不登校の小学生から高校生くらいまでの相談にのることがあり、なんとも貝殻のふたを閉めてしまって家族にも開けられない状況のなかエゴグラムが、今の自分を知り、過去の自分から変化するチャンスになれば良いのにと思い、チャレンジしたことがありました。
結果は、グラフの底に一直線が引かれました。
「あーやっぱり無理なのかな」と思っていたのですが、今回講師の石川先生から心のエネルギーがないとポイントがでないのだと伺い、相談を続けながら相手にOKOKを送り続け、エネルギーを蓄えていく時間を待とうと思いました。
今回は、非臨床場面におけるエゴグラムの読み方を学びました。
そのなかでパターンだけでは、判定が難しい場面も出てくることを、前提としながら各自のエゴグラムを読み進めました。

○桂式自己成長エゴグラム20点法
プロファイルセルフテスト30点法
を紹介頂き両方で診断してみました。
20点法は、臨床分野で多く使われ30点法は、
企業研修やマネジメント分野で使われるとのこと。
20点法を使い研修は行われましたが、30点法のエゴグラムほうが自身に近いという方もいました。

① エゴグラムの読み方では、個性であってどの形が良いとか悪いとかはない。
② エゴグラムを描いたときのその人のパーソナリティーと行動を表している。
③ 時間の経過や環境の変化で異なったエゴグラムになる可能性がある。
大事なところでした。

エゴグラムのパターンの分類は、興味深く、分かりやすくなるほど感が高かったです。
私は、20点法でCP(14).NP(20).A(18).FC(16).AC(7)
思いやりサービス精神旺盛型でした。
私のエゴグラムを読み解くと他人の思惑よりも自分の考えや判断で行動する傾向があるということです。
今後何か行動をおこす前に冷静になって相手に必要なことなのか考えてみることにしました。すぐにできない時も時間のかかることにイライラしないようにと心がけようと思いました。
○読み方のステップからはいり、エゴグラムを読み、次に自己変革のための計画をたて、次に自己変革のため具体的行動を考えました。
最後に企業の研修会やカウンセリングにおいて受講者やクライエントのエゴグラムを読み、自己変革の行動をアドバイスする行動処方の話がありました。行動処方を、提案するときは、相手の人と話し合いながら相手の合意、納得が大切とのとても大事なポイントで締めくくられました。

最後に自分軸で考えると、第3の立場にたちやすいのでは。エゴグラムを書いているときはそうではないか?
その時Aがはたらいているのではないか?
いろいろな視点があつまりました。
ほんの入口にはいったばかりでこれから学びです。ぜひアドバンスの研修も受講したいと思います。(交流分析士1級 濱田由美)

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